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アナウンサールーム
男性アナウンサー
星 恭博
プロフィール

生年月日

11月29日

出身地

宮城県

血液型

O型

星座

いて座

出身校

宮城県仙台第一高等学校→横浜国立大学

入社年

1992年

自己PR

有益な情報を多角度から精査し、お茶の間にお届けできる力を身につけたいと日々思っております。

現在の担当番組

UP!

巷の話題を徒然なるままに書き記す、『四十路』手前のボクノート!

 2008年9月4日 幻の大本営

長野県松代市の山間に大規模な地下壕の跡がある。昭和19年11月に工事が始まったその壕は、本土決戦を想定し、東京から移転されるはずだった『大本営』のために掘られたものだ。
周辺の3つの山に参謀本部と天皇の住居(御座所)、政府機関と日本放送協会、そして食糧倉庫を建設する計画だったこの工事は、開始から9ヶ月後、日本の敗戦と共に終わる。総延長10キロにも及ぶこの地下壕の掘削工事は、7割以上進んでいたと言い、天皇を迎え入れる地下壕『地下御殿』は、ほぼ完成していたという。
極秘裏に進められたこの工事で中心的な役割を担ったのは、労働者約一万人の7割近くを占めた朝鮮人労働者だ。削岩機の先端部分が岩に挟まり抜けなくなるほど硬い岩盤を掘削する作業は困難を極め、多数の犠牲者が出たというが、詳しいことは未だ分かっていない。資料が終戦とともに処分されたからだ。
終戦から63年が経った今、この『大本営』は気象庁の観測所と化している。「地震観測」とともに、CTBT(包括的核実験禁止条約)に基づく国内唯一の拠点として「地下核実験」を監視していることは、実に意義深い現実と言えよう。一昨年の10月には、北朝鮮で核実験をしたと思われる振動も観測した。戦争を続けるために造られた施設が、戦争をさせないための砦たる・・・。
終戦の月は先月に経たが、今ある平和と真摯に向き合う日々にしたい。

 2008年8月7日 亭主元気で留守がいい?!

「どこへ行くんだ?」「俺の飯はどうするんだ?」「何時に帰るんだ?」実はこれらのフレーズ、定年を迎えた男性が妻に言う言葉の三点セットなのだそうだ。団塊世代が大量定年を迎えた『2007年問題』は記憶に新しいが、その副産物として社会問題化が懸念されているものがある。それが『主人在宅ストレス症候群』だ。
退職した夫が終日自宅にいるために、一日中顔を合わせなければならず、かつ家事全般もできないくせに、細かく指示を出す…。夫が亭主関白であるほど、妻が自分を抑え従順であるほど、この症候群に陥りやすいという。高圧的に出る夫に自らの気持ちを伝えきれないために、精神的なストレスが体の弱い部分を攻撃すると見られる。偏頭痛、高血圧、喘息、胃潰瘍、低血糖症…。主人在宅ストレス症候群は、これらの症状を引き起こしかねない。今の若い世代の夫婦は、比較的「亭主関白」の傾向が弱いことから、この症候群に陥る可能性は少ないと言われているが、中には夫が脱サラして自宅で仕事を始めてからこの症候群が発症した報告例もある。因みにその妻は40歳代だ。
この症候群に対しての特効薬はない。地道に夫婦のコミュニケーションを重ね、互いに言いたいことを言い合える関係を作り直すことが、その最良の処方箋となる。人生80年時代。60歳で定年を迎えたとしても、まだ20年ある。例え還暦を過ぎたにしても、何ら遅くはない。幸せな夫婦関係は、向こうからは歩いてこない。そう、自らが歩を進めるしかないのである。

 2008年7月9日 夏風邪が流行り出すこの時期

夏風邪が流行り出すこの時期。風邪対処法については日本でもタマゴ酒などがあるが、海の向こうをのぞいてみると実に多種多様・・・。特にビックリさせられるのがネパールの対処法だ。それが『ターメリック鍋』。
まず大鍋に湯を沸かし、その中にターメリックをいれてよくかき混ぜる。で、鍋をコンロから下ろしたあと、その鍋と一緒に裸のまま毛布を頭から被るというもの…。これを15分ほど行うのだが、実際にやってみたところ僅か1分少々で毛穴という毛穴から汗が噴き出す汗だく状態。この対処法を御教授願ったネパール人の方は、体調に変化を感じたら、必ずこれを行っているという。おかげで風邪らしい風邪はこれまでひいたことがないというから驚きだ。
そもそもターメリックには抗酸化作用があるので、風邪をひいた時にこれを用いることによって炎症を抑えることができ、回復が早まるとのこと…。実際ネパールの隣のインドでも風邪のひき始めにはターメリックを溶かしたミルクを飲む習慣があるそうだ。
ただ困ったことに、この『ターメリック鍋』を実際にやってみると…。家の中がカレー臭で充満し、使った毛布にもカレー臭が。以上の点をご了承の上、興味を持った方は、是非(!?)お試しを…。

 2008年6月6日 再生医療...って?

 現代の医療は、日々進化を遂げてはいるものの、それと同時に限界も囁かれていることは確かだ。そんな中『究極の医療』と呼ばれる新しい治療法が、今注目されている。それが『再生医療』…。
 この再生医療というものは、ケガや病気で失われてしまった体の部位を元通りにするという、まさに夢の医療技術。再生医療は、皮膚や歯の分野での研究が最も進んでいて、すでに人工皮膚に至っては医療現場で実際に使われている。火傷を負った部分に人工皮膚を張ることによって予後も良好になり、傷も目立たなくなることから「幸せを手にできる治療」と言う人もいるほどだ。
そもそも人の身体の中には基幹細胞といわれるものがあり、これが激しい細胞分裂を繰り返し、私たちのカラダを作っている。この基幹細胞を用いて、再生させる部位を作ろうというのが『再生医療』の方法だ。臓器移植などは、自分自身以外の臓器を体内に入れるため、術後に拒絶反応が心配されるが、再生医療の場合は自らの細胞を使うため拒絶反応の心配がないという、まさに『究極の医療』…。現在、名古屋大学のグループが研究を進めていて、今後は様々な分野へ広がりを見せていくそうだ。この医療技術が進み恩恵を受けることによって、幸せを手にする人が増えることを願って止まない。

 2008年5月8日 ゲームで知る『悪質商法』

言葉巧みに高齢者の不安を煽り、様々な物品を販売する事案が後を絶たない。ましてや悪質販売の手口は、年々巧妙さを増すばかりである。そんな中、財団法人・消費者教育支援センターが、ゲームを用いて防犯意識を高めようと、あるものを作成した。それが「悪質商法対策ゲーム」。このゲームは『人生ゲーム』にも似たすごろく形式となっていて、ライフステージを進む中で、様々な手口の悪質商法に遭遇するというものだ。トラブルに巻き込まれると被害金額に相当するポイントがマイナスされる。で、このポイントの減少を防ぐためには、手持ちのカードで『クーリング・オフ』をするか『消費生活センターの相談員』に相談しなければならない。トラブルの内容も悪質商法にとどまらず、クレジットカードによる多重債務や財テクの失敗など多岐に渡るため、消費者が日常的にさらされるリスクを総合的に学ぶことができるというのが特徴だ。現実には勘弁だが、悪質商法で失敗…!これを経験できるのもゲームならでは。『悪質商法対策ゲーム』で身近な契約や金銭に対しての意識を、家族みんなで高めてみてはいかがだろうか?

 2008年4月4日 メディカルモールとは?

 ここ数年、郊外の一戸建てに住んでいた人たちが高齢化することに伴い、何かと便利な都心に移り住むという『都心回帰』現象が起きている。しかし一方で、大規模病院が老朽化などの理由で、郊外に新築移転するなど都市部における医療環境の変化が全国的に起きつつある。分散化された個人病院を渡り歩くほど高齢者にとって苦痛なものはない。そこにあるのは医療不安である。このような不安に応えようと『メディカルモール』なるものがここ数年、注目されつつある。このメディカルモールとは、複数の個人病院が集結して診療を展開する総合医療施設のこと。病診連携が発達している欧米では、1980年代にすでにこの形態の診療システムが生まれていたそうだ。患者側にとっては複数の異なる科目の医師が集まることにより、利便性はもちろんのこと、同じ場所で多角的な治療を受けられる…というメリットがそこにある。医師側からしても医師の母体が増えることで、高度医療機器を共同購入でき、より質の高い医療サービスを提供できる…、仮に専門外の患者が来院した場合でもモール内の他の医師を速やかに紹介できる…、そもそも『従来の開業』に比べて大幅に少ない自己資金で開業可能…といった利点がある。進みゆく高齢化社会は医療抜きには語れない。今後『医療』は都市整備において重要なポイントとなり得る。医療を意識しながら行う街づくりこそ、高齢化に備えて早急に取り組むべき課題のひとつであろう。

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