「その1秒を削りだせ」
11月1日に6時間30分に渡ってお送りしました第47回全日本大学駅伝。
優勝候補・青山学院大学を東洋大学が抑え初優勝!
チームスローガン「その1秒を削りだせ」の精神で4人が区間賞を獲得する強さを見せ付ける結果となりました。
私堂野は去年に続き4号車トライク(3輪のバイク)を担当。
スタート直前の熱田神宮・西門前、最後の準備をしながら聞こえてくる各校応援団の大声援は、中継への「心のスイッチ」を押してくれる最高のBGMとして、選手に負けないくらい私も奮い立たせてもらっています。
4号車は終盤、山梨学院大学の新留学生・ニャイロ選手に並走。
その次元の違うスピードに驚きを持ってお伝えしていたのはもちろんですが、
残り1キロ、体力もわずかしか残っていないであろうタイミングで沿道のチームメイトの声援を受けさらにスピードを上げるアスリートの魂には胸が熱くなりました。
本来、世界的には個人競技である長距離走。
日本独特の「襷(たすき)の重み」の素晴らしさを改めて感じさせてくれる姿でした。
もちろんアナウンサー陣もテレビ朝日&メ~テレが協力し、全力で「言葉の襷」を繋いでゴールを迎えることができました!
増田明美さんの独自の視点からのリポートもお楽しみいただけたのではないでしょうか。
選手たちが見せてくれた「その1秒」を大切にする姿勢。
実践できる範囲で!!見習って、しばらく日々を生きてみようと思います。