濱田 隼

PROFILE

はまだ
まだまだ成長中!

2016年ラスト、追い込みます。

「一瞬でも頭に浮かんだら、動く」
私の今年の目標です。

しかし、寒い時期は、“動く”という決断に至らず
「暖かい家から出ない」という決断(笑)をしたくなります。
“目標達成”へ向け、動こうとする自分と、“暖”という幸せを求める自分。
葛藤しながら、師走を過ごしています。

ある日、番組で、美味しそうなオムライスを観て、自分で作ってみようと思いました。
しかし、家の冷蔵庫に卵は無く、寒い外へ買いに行く決断もできず、作れませんでした。

ある日、今年を振り返る番組で、
リオ五輪の陸上男子400mリレーで日本が銀メダルを獲得したシーンを観て、
私も走ろうと思いました。
寒さで固まった身体を起こして、外へ走りに行きました。

ある日、竹田先輩から、歌舞伎の話を聞きました。
今まで感じたことのない世界観を感じてみたいと思い、京都に行ってきました。

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私が観たのは、片岡愛之助さんが出演している「実盛物語」という作品です。

初めてだったので、音声ガイドを借りて、席へ向かいました。
幕が上がり、舞台がみえると、一気にその世界に引き込まれました。

繊細な一つ一つの動きや台詞、そして、力強さも感じる浄瑠璃。
全てが初めてで、感動の連続でした。
特に、愛之助さん演じる実盛が、過去について身振り手振りを交えながら語るくだりは圧巻で
完全に心を掴まれました。

さらに、「○○屋!」等の合いの手を生で聞けたのにも感激しました。
誰もが出来る合いの手ではありません。
タイミングを知っているからこそできる合いの手に、気持ち良さを感じました。

人生初の歌舞伎は、とても思い出深いもので
「動けば素晴らしい経験ができる」というのを改めて感じた1日でした。

明日は、今年最後の「デルサタ」です。
寒くて、布団から出られないという方。
起き上がって、テレビの電源を入れて下さい。
豪華なクリスマスプレゼントが当たるかも?!