思いを強く
先日、岐阜県下呂市で大雨の取材をしてきました。
全国的にも温泉で有名な観光地。
いつも穏やかに流れている飛騨川を見ているだけに
時間を追うごとに水かさが増して濁流となる様子に衝撃を受けました。
去年7月の大雨で被害を受けた下呂市小坂町。(温泉街からは20キロほど北部にあります)
去年泥水があふれ出した場所から再び同じように浸水し始めていて、
住民の方が「まさか今年も降るとは…」と驚いていらっしゃいました。
豪雨、猛暑…
「異常」と言っていたような現象が毎年のように起こっていて、
常とは異なる…とは言えなくなってきたような気がします。
まだまだ台風も起こりやすく、残暑厳しい時期かと思います。コロナもありますね…。
気象も感染状況も、刻一刻と情報が変わっていきます。
ネット、新聞、ラジオ…テレビでも構いません。
情報を取り続けることが、自分や大切な人を守る事につながります。
私自身も日々学んで、少しでも多くの方を守れるような情報をお伝えせねば…と
思いを強くした時間でした。
下呂市での中継やリポートは、
全国ネットで放送される事も多かった為、
「愛ちゃん、頑張ってるね」と関東の友人や、鹿児島時代の仕事仲間、
以前取材した方々からも連絡が来ました。
中には、小・中学校の恩師からも…
取材から帰ってきた翌日には、私の誕生日ということもあり、
贈り物が届いていました!
贈り物、言葉は勿論ですが、
何より一瞬でも私の顔を思い浮かべてくれた、この事実がこの上なく嬉しく
本当にじわ~っと胸があたたかくなりました。
コロナ禍で、あまり人と話せないから世の中だから、
特にそう感じるのかな?
日々自分のことだけ考えがちですが、
離れていても、時が経っていても、こうやって誰かに心を寄せる事、
それを言葉にしてちゃんと相手に届ける行動って
本当に大切だと感じました。
私もちゃんと行動して、誰かの心をあっためるぞ!