絞り!
突然ですが…
これ、な~んだ??
このお洒落な「手ぬぐい」…
実は「有松・鳴海絞り」なんです!!
先日、「UP!」の特集「三人姉妹」のロケで訪れた名古屋市・緑区有松で
一目惚れし購入しちゃいました!
「有松・鳴海絞り」といえば
江戸時代から受け継がれてきた
愛知が誇る絞り染めの技法。
藍色を繊細に染め抜くイメージが強い分
「これも絞り?」とびっくりされた方も多いのではないでしょうか??
ロケでは望木アナウンサーとともに
こんな全身「絞り」コーディネートをして頂きました!!
カラフルでキュートな服や雑貨に包まれ、
乙女心がキュンキュンUP!する店内でした!!
この染物専門店を営むのは
大学時代のイベントで絞り作りに魅了されたというお二人。
伊藤木綿(ゆう)さんとともに♪
さすが…お洒落上級者の着こなし!!
お二人とも20代。
幅広い世代に「絞り」に触れてもらいたいと、
若い感性溢れる自由な色と柄で作品を作り続け
絞りの可能性を広げています。
国の伝統的工芸品でもある
「有松・鳴海絞り」の絞りの種類は分かっているだけで100以上。
その緻密な技を受け継ぐ後継者は減少の一途を辿り
技法の数自体もどんどん減ってしまったそうです。
絞り=上品な大人の女性が身に着けるモノ…というイメージがあって
自分には分不相応だと思っていましたが、
この地に住む者として
「本物」を選び、大切に持ち続けることも
その伝統を守る事につながるのだと改めて感じました。
このカラフルな手ぬぐい一つから、少しずつ…
願わくば、その伝統に裏打ちされた「上品さ」も取り入れられますように…(笑)