愛知に春がやってきた
このブログを書いている今日、
名古屋で桜の開花が発表されました。
3月17日の開花は、観測を始めて以来最も早い記録と並ぶとのこと。
そんな、春の便りが舞い込んできた記念すべき日に
「アップ!」で桜の開花をお伝えする中継を担当しました。
場所は名古屋・千種区にある、名古屋地方気象台。
ここには、名古屋の桜の標本木であるソメイヨシノがあります。
この木で5~6輪の花が咲くと、開花が発表されるのです。
大きくて立派な、標本木に近づいてみると….
ありました!!花が開いた桜。
名古屋にも、春がやってきました(*^^*)
この1年は外出することが減り、季節の変化を感じる機会が少なくなった、
という方も多いのではないでしょうか。
しかし、春はたしかに私たちのもとにやってきました。
つぼみが多い中で、開いた花を探し出す、宝探しのようなワクワク感。
散歩中のご夫婦が足を止め、マスク越しで微笑む姿も印象的でした。
桜の花を見ると、誰もが心が和みますよね(*^^*)
一方こちらは、愛知・安城市で栽培されているブランドキュウリの「三河みどり」。
皮が薄くてシャキシャキとした歯ごたえが特徴とのこと。
「キュウリって夏が旬じゃないの!?」と思った方。
実は取材に伺った農園では、ハウスを利用して
11月から7月までの長期間、栽培しているんです。
そして、出荷のピークがまさに今、3月~5月とのこと。
ハウスに入ると、その暑さにびっくり。
気温33度、湿度80%!
春とは思えないほど、たくさん汗をかいてしまいました。
真夏になるとハウス内はさらに暑くなり、かなり体力勝負の作業。
生産者の方と直接お話しすることで、
野菜を美味しく頂けるありがたさを実感しました。
これからも東海地方の農業、水産業などに、
もっともっと直接触れたいと感じた1日になりました。