ガンバレ!ハンド日本代表
皆さん、ハンドボールの北京オリンピック予選再試合は
ご覧になりましたか?
日本代表残念でした。
特に男子は健闘しましたが・・・。
愛知県は知る人ぞ知るハンドボール王国。
日本代表の蒲生清明総監督は、
名古屋市南区の大同特殊鋼ハンドボール部出身で現中部大学教授。
酒巻監督はトヨタ車体の監督。
全日本選手権3連覇中の大同特殊鋼からは3人の選手が日本代表に名を連ねています。
実は私、高校時代ハンドボール部に所属していました。
日本代表の宮崎大輔選手や末松誠選手の母校、大分国際情報高校とも
何度か対戦しました。
我々ハンドボーラーにとって、蒲生総監督は偉大な人物。
「ミスターハンドボール」「世界の蒲生」です。
実は私も、笛には苦い思い出があります。
といってもおかしな判定ではなく、自分のプレー。
高校3年時のインターハイ大分県予選。
相手フリースローの際、リスタートの笛が吹かれる前に、
ディフェンスの自分が動いてしまうという反則を繰り返し、レッドカード。
高校生活最後の試合終了の笛は、ユニフォームを脱いでベンチの外で聞きました。
自分が犯したバカな反則に、涙が止まりませんでした。
ルールを守らないということがなんと愚かなことか。
2年半の練習を、自分の反則で無駄にしてしまいました。
しかし、日本代表の選手達は誰を責めればいいのでしょうか?
この10年、悔しかったに違いありません。
クウェートの選手達も被害者なのかもしれません。
国の威信のためにフェアプレーが出来ないなんて。
こんなことでハンドボールが注目を浴びるのは嬉しくありませんが、
みんが応援するきっかけにはなったはず。
まだ世界最終予選があります。ガンバレ、ニッポン!