にぎわう旧東海道

6月6日、7日、名古屋市緑区有松町の旧東海道一体で
第25回有松絞りまつりが行われました。
オープニングセレモニーで挨拶した、名古屋市の河村たかし市長は
「有松には四つの埋蔵金（みゃ～ぞ～きん）がある。
桶狭間と絞り、山車祭り、旧街道。もっとクローズアップしないかん」と話しました。
中でも注目は桶狭間。
来年、桶狭間の戦いから450年を迎えます。

今川義元の大軍を、織田信長が雨の中の奇襲で破ったとされる
桶狭間の戦い。
河村市長は「ここで信長が死んどったら、今の名古屋はにゃ～でね～」とも言っていました。
桶狭間の戦いがあったのは、愛知県豊明市栄町とも名古屋市緑区桶狭間とも伝えられています。
緑区の桶狭間古戦場公園では、
公園の整備を進め、今川義元と織田信長の銅像を建てる計画で、
盛り上がりを見せています。

名古屋開府400年PRキャラクター「はち丸」も有松に登場

来年は、名古屋開府400年、そして桶狭間の戦い450年。
昨今、空前の武将ブーム。
東海地方は観光資源に乏しいと言われがですが、
三英傑を輩出した土地。
2010年はまさに千載一遇のチャンスの年となりそうです。