11月７日（日）に行われた「第４２回全日本大学駅伝」。
名古屋の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までの１０６．８、
２０８人の選手たちがタスキをつなぎました。

優勝したのは早稲田大学。
大会新記録で１５年ぶり５度目の優勝を飾りました。
渡辺康幸監督が大学４年生だった時、
最終８区で１分３１秒差をひっくり返す大逆転劇を演じましたが、
それ以来の優勝です。

その渡辺康幸監督はこの夏、選手たちにこう告げました。
「学生駅伝3冠をとる！」。
10月の出雲駅伝、11月のこの全日本大学駅伝、そして正月の箱根駅伝、
この3つ全てで優勝するのが、ことしの早稲田の目標です。

ここまで、出雲、全日本を制し2冠獲得。
過去に3冠を達成したのは、1990年の大東文化大学、2000年の順天堂大学の2校のみです。
学生駅伝界では、まことしやかに「10年周期での3冠説」が、ささやかれています。
さあ、早稲田の3冠達成はあるんでしょうか。
注目です。