2月6日に行われた前代未聞のトリプル投票は
河村さん陣営の圧勝劇でした。
名古屋市長選では河村たかしさんが過去最多の66万票を獲得。
愛知県知事選では大村ひであきさんが、陣営曰く「夢の数字」の１５０万票超えを達成。
市議会解散の賛否を問う住民投票では、69万人の市民が市議会にＮＯを突きつけました。

確かに河村さんの人気はすごかった。
街頭演説では多くの人が足を止めました。
特に他の候補者と違ったのは若者への浸透度。
ＯＬさんや女子高生も「あ、たかしだ！」「生河村、初めてだし」と
携帯電話で写真を撮っていました。

圧倒的な知名度と、分かりやすいフレーズを武器に
歴史的大勝を果たした、河村さんと大村さん。
目玉政策は「中京都構想」。
「どですか！」に生出演した大村新知事は「一期4年でやり遂げたい」と断言しました。
となれば、数年のうちに名古屋・愛知という名が消えるのか？
中京都の首長は大村さんなのか、河村さんなのか？
そして二人の二人三脚の足並みは、今後もそろったままなのか？
まだまだ見えないことだらけ。
二人がこの地方にもたらすのは
破壊か、創造か。
目が離せないのは事実です。