創作ダンス
金木犀の香りがふわっと広がる季節♪
今日、10月30日は「香りの日」だそう。
皆さんの一番好きな香りはなんですか?
さて、11月に差し掛かるこの時期になると考えてしまうのが中高6年間所属していたダンス部のこと。
11月末に全国大会があるため、今、まさに追い込み期間なのです。
ゼロの状態からテーマを決め、構成や振り付けを考える創作ダンス。
衣装を考えたり、音を編集したりするのも自分たちです。
一度作品が出来上がったら、客観的に観てみて、また壊して、改良して・・・というのを大会当日まで繰り返します。
ほんの数秒の振り付けをめぐって大喧嘩することも常々。
途方もない作業ですが、それでも作品が生き物のようにみるみる変化していくのが楽しくて気づくとずっとダンスのことばかり考えていました。
ダンス部の仲間です。
テンションが上がるとすぐに足上げをしたり、帰り道、突然夕日に向かってダッシュしたり、ちょっと変だけど最高に楽しいメンバーです。
変顔のクオリティも、食べ放題に行ったときの食べっぷりも・・・スゴイデス(笑)
卒業して4年以上たった今もLINEグループの名前は「ダンス部高3」のまま。
きっと、おばあちゃんになってもこのメンバーで集まれば一瞬であの頃に戻れるのだろうなと思います。
そんな京都女子中学校・高等学校ダンス部のモットーは「観る人に感動を。自らも感動を。」
5分間の作品を創るために約一年間を費やしていたダンス部時代。
誰かに想いを届けるということはそれだけ沢山の熱量がいることなのだと思います。
今年はどんな作品だろうな?と後輩たちに期待しながら、がむしゃらに踊りまくっていたあの頃を思い出して「よし!私も負けていられないぞ!」
地道な作業こそ大切にしていきたいです。