読書の「夏」!?
読書の秋とよく言いますが、今年の夏は読書にどっぷりハマりました。
というのも連日の猛暑に滅入ってしまった結果、趣味の遠出をする機会がなくなり
涼しい空間で本の世界に浸ることの幸福感に気付いてしまったのです。
アナウンス部には読書好きな先輩が多いこともあり
倉橋アナや堂野アナ、竹田アナにおすすめの本を貸してもらいました。
8月中旬の明るいニュースといえばこの人!と言っても過言ではないですね。
愛知県瀬戸市在住の藤井聡太新王位。
史上最年少での二冠、八段昇段という快挙を成し遂げました。
「アップ!」の打ち合わせや休憩時間にも、もちろん将棋の話をする時間が増え・・・
その流れで、倉橋アナに教えてもらったのが「将棋の子」という本です。
舞台はプロ棋士の養成機関である「奨励会」。
将棋界でプロになるための登竜門的存在です。
奨励会は三段から6級までで構成されていて、
将棋界でプロ棋士になるためには、この奨励会のリーグで上位2人に入らなければいけません。
リーグは年に2回あるので一年間でプロ(四段)になれるのは4人のみ。
しかも、26歳までという年齢制限付きなのです。
小さい頃から将棋に人生をささげてきた人たちが、
ほんの少しの差で、たった一手のミスによって将棋界を去っていく・・・
「天才」と呼ばれるプロ棋士が脚光を浴びる裏で、厳しく切ない現実があることを知りました。
奨励会を退会していく人は皆、私と同じ26歳。
「年齢なんて関係ない!今からでも遅くない!」という言葉が通じない世界もあるんですね。
いつか奨励会のリーグも取材してみたいです。
さて、読書と言えば・・・
先日、金沢アナと朗読に挑戦しました。
とはいっても動きが多めで、いわゆる朗読のイメージからはかけ離れているかもしれません。
元ダンス部の名に懸けて全力を出しましたが、ダンススキルは全く感じられないと思います(笑)
後日、YouTubeにアップされる予定です。
またお知らせしますね。