テレビの前から動けません
連日のメダルラッシュ。
オリンピックでの日本勢の活躍が止まりません。
ここまでだけでも
オリンピック史上初!兄妹そろっての金メダル。阿部詩選手、阿部一二三選手。
競泳女子史上初200m個人メドレー400m個人メドレーで二冠を成し遂げた大橋悠依選手。
ソフトボール、13年越しの金メダルも凄かった!
エース上野投手の389球の熱投に、愛知出身、後藤希友投手の堂々たるピッチング。
勝利が決まった瞬間、きりりと引き締まった表情から笑顔に変わる選手を見ると
なにかスイッチが入ったかのように涙がこぼれます。
スポーツには、人の心を動かす力がありますね。
Spoken!では7月に五輪特番を放送し、東海三県ゆかりの選手をご紹介しました。
このボード、見てください。
これでも全員ではないんです。
オリンピックに出ることが全てではないし、一年の延期で出られなくなった人、出られるようになった人もいると思いますが、それでも東海三県のアスリートの努力の証であることに変わりありません。
歴史的な瞬間を逃すまいと
休みの日にはテレビにかじりついてチャンネルを回す日々です(笑)
Spoken!の取材ではバレーボール日本代表 西田有志選手のご両親を取材しました。
西田選手は三重県いなべ市が生んだスター。
小さいときは泣き虫だったそうで、まさか息子がオリンピック選手になるとは、と驚きを隠せない様子でした。
壁一面に、西田選手の写真や横断幕、バレーボール選手のサイン色紙。
部屋の四方向すべて埋まりそうなので、その次は天井かな?と笑って話すお父さん。
あったかいご両親です。最強の応援団ですね。
取材をした当時は、まだ有観客の方針でしたが、その時から西田選手のお母さんは「もし、無観客になっても、日の丸だけじゃなくて各国の国旗も買って、自宅で全身全霊をかけて応援するんだ」と話していました。
だって、他の国の人たち、応援に来られないでしょ、だからそっちも応援しなきゃと。
ご両親から、学ばせてもらいました。
大変な状況の中でこの舞台を夢見て突き進んできた選手。
その活躍を目に焼き付ける夏になりそうです。