危機感と希望
連日の猛暑で疲れがたまっている方も多いのではないでしょうか。
熱中症で搬送された方のニュースをお伝えすることも多く、気候変動の影響を感じる日々です。
先日、冨永気象予報士に協力してもらい、インスタライブを実施しました。
2100年の天気予報を題材に、気候変動についてあらゆる角度からお伝えしました。
冨永さんが示してくれた天気予報では、名古屋と岐阜で44度、高山で43度という数字が並びます。なんておそろしい・・・。すでにアメリカやメキシコ、インドでは50度超えを観測した地域もあります。
私のInstagramでアーカイブ動画を見ることができますので、ぜひお時間のある時に見てみてください。
冨永さんとのライブ配信をしたきっかけは、気象予報士・気象キャスター44人が「気候変動の架け橋に」といった内容の共同声明を出したことです。そして、この共同声明に、気象予報士の資格を持つ東海テレビの福島アナが賛同していました。
そこで次回のインスタライブでは、東海テレビの福島智之アナとコラボ配信します。8月1日(木)お昼12時15分からです。局をまたいでの配信は初めてでワクワク。夏休みですので、こどもたちにも見てもらえるような配信にできたらなと思います。ぜひご覧ください。
さて、タイトルに「危機感と希望」と書きました。
局の垣根を越えて少しでも多くの人にこの現状を伝えたいという私の想いを、上司や他部署の先輩たちが後押ししてくれたことは本当に嬉しいことですし、今まで誰もやっていないチャレンジを讃え、応援してくれる会社の姿勢には希望を感じました。
これに加えて、もう一つ進歩したこともありまして・・・
メ~テレの女性トイレに今月から生理用品が設置されました!(現在トライアル中です)
不規則な勤務の人も多い中、働きやすい環境を作りたいと思い提案したところ、他の社員からの声もあり、総務部が動いてくれました。
提案書の作成から3ヶ月足らずで対応してくれました。さらに、意見交換の場で「衣服が汚れたら誰にも言えずに困るよね」という話になり、総務部の提案で臨時用の衣服を用意してもらえることに。小さな一歩かもしれませんが、こういうことの積み重ねが、次の時代の「当たり前」をつくっていくのだと思います。
長いブログになってしまいましたね。読んでくださった皆さんに感謝です。
また何か前向きな報告ができるように頑張ります。