瀬戸市をぶらり旅。
「ドデスカ!」で先週放送しました
「小宮悦子さんの東海の歩き方」のコーナー。
ご覧いただけましたでしょうか。
今回は、愛知県瀬戸市を訪れました。
瀬戸と言えばやきものの街。せとものは全国的にも有名です。
今注目の、若手陶芸家さんに出会いました。
水野智路(ともろ)さん、26歳。
瀬戸市の無形文化財にも指定されている
「練り込み」という技術に魅せられて
陶芸家への道を歩むことを決めたのだそうです。
「練り込み」とは、色の異なる粘土を組み合わせて
柄や模様を描く技法。
父の教雄(のりお)さんもまた「練り込み」技法の持ち主。
親子の温かい人柄が作品にも現れているようで
お二人の作られた湯のみで飲むお茶はとても温かみのあるホッとできるものでした。
そして今、桃の節句の頃の瀬戸は
陶器だけでなくお雛さんも楽しめるんです!
商店街の店先や歴史あるお宅などで
お雛さんが飾られています。
江戸時代から続くお雛さんに、
御殿の中にお雛さまが鎮座する御殿雛、
そして瀬戸市らしく、陶器や磁器、ガラスなどで作られているお雛さんなど、
ここでしか出会えない貴重なお雛さんがいっぱい。
みんな表情が違って、見とれてしまいます。
家族との絆を感じられるお雛さん。
街歩きと一緒にぜひ楽しんでみてください♪
瀬戸の「お雛めぐり」は3月4日までです。