去年６月、ある植物を買いました。
それは「ガジュマルの木」。
沖縄に自生している植物で、暖かい場所を好みます。
コロンとしたまぁるい形と、
何より「がじゅまる」という名前の響きが可愛くて
一目ぼれのような感覚で家に連れて帰りました。

実はこのガジュマル、沖縄では
「幸福の精霊が宿る」と言われているんです。
真っ赤な髪で、子どもの姿をしたキジムナーという精霊が棲むという
言い伝えがあるそう。
大事に育てたら、きっと良いことがある気がして、
家の中で一番日当たりの良い場所に置いて
せっせと水やりに励んだところ・・・

この夏、新しい芽が生えてきました！
この木も生きているんだなぁと、純粋な感動を覚えました。
気持ちを込めて育てたら
植物もちゃんと応えてくれるんですね～。
柔らかく鮮やかな葉を見た時は、嬉しかったです。
もっと成長できるよう、鉢を替えようか、現在検討中です。