アナウンス部は仲良しです。
「お前の左後ろを見ろ。」
先日、全日本大学駅伝に向けての取材のため、東京都世田谷区の二子玉川駅にある駒澤大学に行ってきました。
二子玉川駅に13時集合。ということは、名古屋を10時半くらいに出なくてはいけない計算になります。
10時半。お昼ご飯として新幹線の中で駅弁を食べるには少し早いなと感じるような時間帯です。
そう考えた結果、私は前日に決心しました。睡眠時間を削ってでも、1時間早く名古屋を出て、二子玉川でお昼ご飯を食べようと。
9時半に名古屋を出て、無事、12時に二子玉川に着いた私は駅周辺を歩き、お昼ご飯をどこで食べるか悩みました。しかし、さすがは二子玉川。お洒落な街。なんだか男一人では入りづらい雰囲気のお店が多く、入る決心がつかないまま駅まで戻ってしまいました。
最初に駅に着いたとき、私は気付いていたのです。一人でも入りやすい雰囲気の中華料理屋さんがあることに。
でも、お洒落な街・二子玉川でお洒落なお店でランチがしてみたかったんです・・・。
そんな儚い夢はすぐに破れ、結局その中華料理屋のドアをくぐったのでした。
変な緊張から解放され、注文をした1分後・・・電話が。
液晶画面には『齋藤寿幸』の文字。
「お前の左後ろを見ろ。」
振り返ると、齋藤アナがホイコーローに箸をのばしていました。名古屋から、遠く二子玉川での奇跡的な出会い。
何とも庶民的な二人でした。
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