竹田 基起

PROFILE

三度の飯と
「本」が好き

親孝行って難しい

旅の途中に二人で撮りました。

「一生の思い出」

今月26日(月)に放送された「UP!」をご覧いただいた方はご存知かと思いますが、先日、母と二人旅のロケに行きました。
「竹田アナ、親孝行の旅」ということで木曽路に出かけたのですが、
「一生の思い出」というのは母が旅の最後に言った言葉です。
「初めての二人での1泊2日の旅はどうだった?」と聞いたところ、 この言葉が返ってきました。

親孝行も仕事も頑張ります!

大学進学以来、一人暮らしを始めて早5年。
特に社会人になってからはあまり大阪の実家に帰ることができていません。
親と離れて生活をしてみて気付いたことがあります。
それは、「親の偉大さ」です。
一人暮らしをしていると、家のことを全て自分でしなければなりません。
今は社会人ですから、生活費ももちろん自分の給料で賄います。
しかし、実家で暮らしていた頃は、
家に帰れば食事が用意されていて当たり前、
着た服は洗濯されていて当たり前、
親から毎月決まった昼食代等をもらって当たり前、
それら全てが当たり前なのだと思っていました。
そんな当たり前だった生活から離れ、初めて「親の偉大さ」を実感したわけです。
また、親孝行をしなくちゃなぁと思いながら、なかなかできずにいました。
今回の旅が一つの親孝行になったかどうかはわかりません。
ただ仕事の上でのことではありますが、
母の口から「一生の思い出」と言ってもらえたのは、
私にとっても「一生の思い出」になりました。
これからも母や父にとって「一生の思い出」が増えるような親孝行したいものです。