「エース」とは・・・。
「エースって言われる人は速さじゃない、強さだと思う。」
全日本大学駅伝で連覇を狙う駒澤大学の2年生・宇賀地強選手の言葉です。
駒澤大学は5000m13分台の選手を6人も抱える強豪チームです。宇賀地は、そんな強豪・駒澤の中でも1、2を争う実力の持ち主です。
しかし、駒澤を指導している大八木監督は「うちには大砲がいない」と言います。
大砲とは、早稲田大学の竹澤や東海大学の佐藤、中央大学の上野など、大学の命運を握るようなエースを指します。
大八木監督が、その「大砲」になって欲しいと願っている選手が宇賀地です。
宇賀地本人にも自覚は十分にある様子でした。
どんなときでも「強さ」を発揮するのがエース。そうも語った宇賀地。
全日本大学駅伝で「強さ」を発揮して、駒澤の真のエースになることはできるのでしょうか。
彼の走りに注目してください。
私もいつの日か強さを身につけて、アナウンサーとして「エース」と呼ばれる日を夢見て、日々精進していこうと思います。