読書のクリスマス
メ~テレ・アナウンス部には読書好きなアナウンサーが多くいます。
何を隠そう、この私もその一人。
そんなアナウンス部の読書好きの中でも、特に読む本が似ているのが齋藤アナです。
二人とも、気に入った作家の本はとにかく読みます。
二人とも、話題になった本はとにかく読みます。
二人とも、文庫になった小説ばかり読みます。
さらに言うなら、二人とも、ブックカバーを本にかけて読みます。
そして読書における二人の関係はというと、
齋藤さんが読みたい作品のあるときは、「竹田、○○持ってる?」と聞きます。
「持ってますよ」「じゃあ貸して。明日持ってきて」で成立します。
逆に私が齋藤さんに本を借りるときは、「齋藤さん△△持ってますか?」と聞きます。
「持ってるよ。机の上にあるから勝手に持ってって」となります。
本の保管方法は全く似ていない二人です。
さらに一番違うところはというと、
私は、読み始めた本はその一冊だけを最後まで読みきるのに対し、
齋藤さんは一度に三冊くらいを同時進行で読むところです。
同時進行する理由を尋ねたら、「だって、ずっと同じの読んでたら飽きるじゃん」と一言。
う~ん、違う本を同じ時期に読んでいる方が、内容がごちゃまぜになって
楽しめないような気がするんですが・・・。
齋藤さんと私の違いだけを見ていても、読書の仕方は人それぞれなんだなぁと思います。
とにかくみんな同じなのは、本が好きだという気持ち、ですよね。
ちなみに齋藤さんと私がよく読むのは、横山秀夫さん、東野圭吾さん、伊坂幸太郎さんの作品です。
(もちろん、他の方の作品もよく読みますよ。)
今、齋藤さんには三冊ほど貸し出し中です。
聖なる夜のお供に一冊の本なんていうのも、また乙かもしれませんね。