幕が開きました。
7月9日、瑞穂球場で愛知大会の開会式が行われました。
いよいよ甲子園へのたった一枚の切符をかけた戦いが始まりました。
今年は例年にない早い梅雨明けとなり、まさに熱い戦いが繰り広げられます。
桜丘高校の寺田健吾主将は選手宣誓で、
「野球をするのではなく、野球をさせてもらえるという感謝の気持ちを一つ一つのプレーにしっかり表し、日本を活気づける大会にすることを誓います。」
と宣言しました。
きっと全国各地の球児たちがもっているであろう想いを、言葉にのせてくれました。
私たちも、高校野球を取材できる感謝の気持ちをもって、精一杯大会を盛り上げていきたいと思っています。
今年は金沢・徳重の両新人アナウンサーもメ~テレ高校野球班に加わりました。
二人のやる気に負けないよう、あるのかないのかわからないフレッシュさを持っているフリをしながら、球児たちの熱い想いを取材していきます。
☆★今回の一冊★☆
「図書館戦争」有川浩
元々、気になっていた作品・作家さんだった上に、近くの書店で前面に押し出されていたため手に取りました。多くの書店で平積みされていたりもしたので、目にしたことがある方も多いかもしれません。
とにかくこの作品は面白い!!登場人物のキャラクターが一人一人立っているということもありますが、読んでいてやり取りが目に浮かぶようです。有川さんの描写力には驚かされました。実写化するなら誰が演じるのが良いかまで考えながら読んでしまうほどでした。
シリーズ4作、スピンオフ2作を5ヶ月連続で刊行中です。今はシリーズ4作目の「図書館革命」まで発売されています。私は3作目の「図書館危機」を読み進めている最中です。次の作品を読むのが楽しみでなりません。
そうそう、作者の「有川浩」さん。
よく「ありかわひろし」さん、男性と思われがちですが、
「ありかわひろ」さん。女性ですよ。