「駆けあがれ!夏のテッペン!!」
7月7日(土)、甲子園を目指す愛知の戦いが始まりました。
その翌日には岐阜大会が開幕。そして今日13日には三重大会が開幕します。
愛知189チーム、岐阜67チーム、三重63チームが甲子園への切符をかけてしのぎを削ります。
さて、今年の愛知大会で特に注目のカードが、
去年の決勝の再現となる「愛工大名電VS至学館」です。
ともに勝ち上がれば、4回戦で早くもぶつかることになります。
今大会屈指の好カードともいえる試合が早々と!
野球の神様はこんなところにイタズラをしかけていました。
開会式の日、至学館の今津想太郎キャプテン(3年)に話を聞くと、
「名電は、いずれはあたる相手。早いうちにあたって、勝って波にのりたい!」
と力強く話してくれました。
優勝旗を手にするのは、去年甲子園に出場したメンバー9人が残る至学館か、それとも、春のセンバツでベスト8、絶対的エース浜田達郎投手擁する愛工大名電か。
もちろん各校、虎視眈々。
今年も、何が起こるかわからない真夏の熱戦から目が離せません。
愛知大会の決勝は、7月29日(日)です。
★☆今回の一冊☆★
「逝年」石田衣良
久しぶりに石田さんの作品を読みました。石田さんの最新刊が出るとチェックはしているし、買うことも度々なのですが、なかなか家の本棚にある未読の本たちの中から取り出さずにいました。
しかし、今回読んだ「逝年」は違います。購入してすぐに読みました。
この作品は、直木賞候補にもなった「娼年」の続編です。
「娼年」を読んだとき、すごく良い作品だと感じたため、今回もすぐに読み始めたのでした。
「娼年」「逝年」ともに女性に体を売る娼夫を題材にしています。
ただ、根底にあるのは切なくも儚い恋愛です。
いくら望んでも叶わない。そんな恋愛ストーリーを楽しんでください。