得難い経験!
ドデスカ!での担当が替わって、早2週間。
まだまだ慣れたとは言えませんが、そこは、気心の知れたスタッフの助けで何とか乗り切っています。
エンタメコーナーの担当ということで、近頃芸能人の方へのインタビューを多く担当しています。
4月の2週目は特に多く、錦戸亮さん、長渕剛さん、ナオト・インティライミさん、美川憲一さん(インタビュー順)と大物目白押し!!
その中でも緊張したのが、長渕剛さんのインタビューです。
テレビを通してしか知らない長渕さんの印象は、ザ・男!
正直、すごく怖い方なのかなと思っていました。
ところが!お話を聞いてみると、その印象はずいぶん変わりました。
男らしさに満ちあふれているのはもちろんですし、自らの思いを素直に言葉として発する格好良さももちろんありました。
しかし、時折見せるはにかんだような笑顔や私の話に同意してくれるときの優しい表情。
強さと優しさの両方を併せ持つ長渕さんに、同じ男として魅了されてしまいました。
たくさんの方に刺激をもらうことができるインタビューという仕事。
仕事上のみならず、自分自身の人生においてかけがえのない経験をさせてもらっているなぁとしみじみ感じています。
☆★今回の一冊★☆
「舟を編む」三浦しをん
去年の本屋大賞を大差で受賞したこの作品。
4月13日(土)には、映画も公開されました。その映画に主演している松田龍平さんと宮﨑あおいさんにインタビューすることになっていたため、原作も読んでみようと思い手にとりました。
映画は、心洗われるような美しい作品だなと感じました。もちろん、ぜひ見ていただきたい作品です。
ただ、原作も負けてはいません。「辞書の編纂をする人々の物語」、これだけ聞くと「本当におもしろいの?」と思うかもしれません。
まずは、その疑惑から入ってもかまいません!でも、手にとって読み進めてみてください。
絶対にあなたの疑惑は吹き飛ぶはずです!
この本を読んでからというもの、「最近のオススメの本は?」と聞かれるたびに、「舟を編む!」と答えている私を信じてみてください!