大先生、恋愛を書く。
デビュー作「火花」で第153回芥川賞を受賞したピース・又吉直樹さん。
先月、第2作「劇場」を発表しました。
売れない劇作家と、女優を目指して上京した女子大生の恋愛を描いた、“切なくも胸に迫る恋愛小説”です。
初版30万部というとんでもない数字でも話題になりました。
先日、名古屋を訪れた又吉さんに話を聴くことができました。
インタビュー時間は20分。
淡々とした語り口ながらも、しっかりとご自身の想い・考えを話してくれる又吉さん。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
元々本好きの私は、又吉さんに「劇場」の細かいところまで色々と聴きたかったのですが・・・。
お互い淡々と、ゆっくりと話をしてみたいと思わせてくれる方でした。
まさに“切なくも胸に迫る恋愛小説”「劇場」、ぜひ手にとってみてください。
純文学に苦手意識のある方(私もその一人です)にも、「わかりやすく」「面白い」作品に仕上がっています。