リポーター研修紀行
9月も後半。いよいよ、朝晩は肌寒さすら感じるようになりましたね。
9月19日の新人日記で紹介しましたが、
先日、甲子園球場までリポーター研修に行ってきました!
夏の「ねったまアルプスリポート」以来の甲子園。
学生時代にも高校野球を見るために甲子園に来たことはありましたが、
プロ野球を見るために甲子園に来たのは、はじめてでした。
開門と同時に、黄色やピンクのユニフォームを来たファンが球場を埋め尽くします。
今までも「阪神ファン」の力強さは知っていたはずですが、
さすがは、本拠地・阪神甲子園球場。
ホームでの「阪神ファン」の皆さんの熱気は、秋の涼しさを忘れさせるほど。試合中の地鳴りのような応援には、本当に圧倒されました。
そして、日曜日。
この日の実況は佐藤裕二アナ、リポーターは竹田基起アナ。
リポーターは、試合中、事前に選手に取材した情報や試合中の選手・コーチの談話を紹介していくのが仕事。この仕事の研修に来たのです。
テレビで見ているときは自然に入ってくる印象だったリポートですが、
いざ自分が入れるつもりで準備していると、これがなかなか難しい。
放送席は、アナウンサーの「実況」、そして実況アナと解説者の方との「会話」で常に話が続きています。
そんななか会話に割って入っていくには、タイミングを見計らわなければなりません。
また、リポートを入れる際にも、
実況席の会話が盛り上がるようにするには情報をどうまとめて紹介するのか、また今の戦況の中で紹介するにはどれほどのボリュームで紹介するか、ケースバイケースで考える必要があります。
他にも、現場に足を運んでみてはじめて気付いたこと・学んだことが多々ありました。
プロ野球シーズンは終盤になりましたが、リポーターデビューの日を目指して、新人アナウンサーはこれからが勝負です!