【:2009年5月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2009年度放送番組審議会委員(敬称略)
~8名~
委 員 長 佐分晴夫 (名古屋大学理事・副総長)
副委員長 谷川憲三 (株式会社第三銀行代表取締役会長)
委 員 岩田義文 (イビデン株式会社代表取締役会長)
小林かおり (同朋大学文学部教授)
春名幹男 (名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授)
北村明美 北村法律事務所弁護士
加藤太郎 日本ガイシ株式会社代表取締役副社長
和田伸一郎 中部大学人文学部コミュニケーション学科専任講師
第504回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成21年5月13日(水) 15:30~17:20
委員長 佐分晴夫
副委員長 谷川憲三
委 員 岩田義文
春名幹男
北村明美
加藤太郎
和田伸一郎
~以上7名~

議事の概要
(1)業務報告
  • BPO放送倫理検証委員会決定報告

(2)5月1日(金)放送 「どですか!」を審議

委員の主な意見です。

  • 司会者コンビが名古屋の朝の顔として定着してきた。名古屋弁も気にならなくなった。
  • 局アナウンサーも感じが良く、コメンテーターの解説も簡潔で分かりやすい。
  • 繰り返しが多く、2時間見るのが疲れる。
  • 朝の時間帯特性を考えると、こういう構成もいたしかたない。
  • 視聴者の不安をあおるような情報の繰り返しは問題がある。
  • 芸能に比べニュースの比重が小さい。
  • この地方は輸出産業が多く、経済ニュースを入れて欲しい。
  • 時間帯のニーズに合った構成内容の工夫が欲しい。
  • ターゲットを絞った地域の文化情報を流してはどうか。
  • テロップ・フリップのデザインをもう少しシンプルに。
などのご意見が出されました。

局側は

  • たとえ情報が浅くても、できるだけ新鮮な情報を扱うよう心がけている。
  • 朝の忙しい時間帯、起床時間の違いなどを考慮し、30分ごとに同じ情報を繰り返すようにしている。
  • 全国ニュースも、この地方にどんな影響があるのかという視点で伝えるよう配慮している。

などと答えました。


(3)全国放送番組審議会委員代表者会議テーマ(報道・情報系番組の「取材」のあり方、「情報」の取り扱いと放送倫理、人権の問題)について意見交換

(4)次回開催予定
次回の放送番組審議会は6月17日(水)午後3時30分~です。
審議番組は、6月9日(火)放送「アクセる★ビリー!」です。