【:2009年7月分:】
 このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
 名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
 名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2009年度放送番組審議会委員(敬称略)
~8名~
委 員 長 佐分晴夫 (名古屋大学理事・副総長)
副委員長 谷川憲三 (株式会社第三銀行代表取締役会長)
委 員 岩田義文 (イビデン株式会社代表取締役会長)
小林かおり (同朋大学文学部教授)
春名幹男 (名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授)
北村明美 北村法律事務所弁護士
加藤太郎 日本ガイシ株式会社代表取締役副社長
和田伸一郎 中部大学人文学部コミュニケーション学科専任講師
第506回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成21年7月8日(水) 16:30~17:30
委員長 佐分晴夫
副委員長 谷川憲三
委 員 岩田義文
小林かおり
春名幹男
北村明美
加藤太郎
和田伸一郎
~以上8名~

議事の概要
(1)6月27日(土)放送 「スポケン!」を審議

委員の主な意見です。

  • 深夜のスポーツ番組として、野球やサッカー以外の情報を伝え、軽くて楽しく見られる。
  • 番組として落ち着きが出てきており限られた時間にうまく構成されている。
  • 30分だったら一つのテーマでよいのではないか。ちょっと細切れ過ぎる。
  • 地元アスリートを中心にしたいい企画だが、バラエティとして盛り上がりやメリハリに欠け、中途半端。
  • 報道なのか、情報なのか、バラエティなのか、コンセプトがはっきりしない。
  • 昨年より好感を持ってみた。伊集院も好印象で、安心して見られる。
  • 5つのテーマで構成されテンポが良い。30分ではさらなる深みを求めるのは無理。
  • 司会の伊集院光のキャラクターが十分生かされていない。
  • アシスタントがマスコット化している。番組にもっと積極的に参加させたい。
  • シンクロの選手の紹介で「美人双子姉妹」という表現には疑問をもつ。
  • CMをはさんでの来週予告は非情に見づらい。
などのご意見が出されました。

局側は

  • バラエティと報道の両方を狙い、地元のいろいろなスポーツのアスリートの情報をわかりやすく視聴者に提供したい、というのが番組の趣旨。今年の4月改編で、アシスタントの交代、司会者の個性・知識を生かすコーナーを新設した。詰め込み過ぎで消化不良に終わっていること、アシスタントの生かし方、次週予告の入れ方など、いただいたご意見を参考に今後改善していきたい。

などと答えました。


(2)次回開催予定
8月は休会です。次回の放送番組審議会は9月9日(水)午後3時30分~
審議テーマは、放送番組全般です。