あなたの毎日がもっとハッピーになる!そんな“生活スタイル”を提案する「ハピスタ」。その道のプロが教える、見たら試したくなる役立つ情報が満載です!
ハピスタ「床にモノを置かなくなる収納術」
須藤昌子さん
片づけのアイデアを書いたブログが人気の整理収納コンサルタント。
著書「死んでも床にモノを置かない。」がヒット。
モノが散らかる原因となる「床置き」を解消するアイデアを教えてもらいます。
「死んでも床にモノを置かない。」
出版社:すばる舎
著者:須藤晶子
「片づけ上手がやっているルール」
片づけが苦手な人の9割が、床にモノを置いてしまうのだそう。
片づけ上手に近づくためには「床にモノを置かない」というルールを守ること。
そのためには、「モノの置き場所」を決めることが大切です。
「床に置きがちな『カバン』は…」
須藤さんのカバン置き場は、すぐに持って出かけられるため、玄関のシューズクローゼットに。
子どものランドセル置き場は「置く」か「乗せる」という動作の場所がおススメ。
小さい時は「入れる」という動作が難しいため、置きっぱなしにする可能性が。
置き場所を作るときは、使う人の動線に合わせ、その人がよく使う場所に作ると、習慣づけられます。
「服にも置き場所を」
床置きしがちな「パジャマ」や「部屋着」。普段着替える場所に、置き場所を作ることがオススメ。
わざわざ収納ケースを用意しなくても、100円ショップで売っている大きめの袋や、お気に入りのショッピングバッグを活用し、「まずはここに置く」ということを習慣づけましょう。
「まだ洗わない服」にも、専用の置き場所を作ると置きっぱなしを防げます。
「サッと出せてパッと戻せる収納」
オシャレな収納ボックスを使っても、使いにくいと置きっぱなしにつながります。
子どもが散らかしがちな学校のプリント類は、入れるだけで片付けられるビニールケースを活用。
適当に入れても、ファスナーで閉じれば、すっきりまとまるのでとっても便利。
須藤さんは、折り畳み傘を玄関の靴箱に収納。
傘が簡単に出し入れできるよう、100円ショップで売っている冷蔵庫用のケースを使っています。
普段よく使うものは、取り出しにくいボックスに入れると、ちょっとしたひと手間が面倒となり、置きっぱなしにつながるので要注意です。
※掲載している情報は放送時のものです。