あなたの毎日がもっとハッピーになる!そんな“生活スタイル”を提案する「ハピスタ」。その道のプロが教える、見たら試したくなる役立つ情報が満載です!
ハピスタ「おうちでできる!トレンド発酵食品(1)」
伴乃美名さん
食改善アドバイザー。
名古屋で発酵食品の料理教室を開くなど、取り入れやすい調理法を考案。
トマト麹
【材料】
・あらびきトマトビューレ…200g~300g
(あらびきトマトビューレ100g+トマトの粗みじん切り100g)
・米麹…100g
・塩…15g
【作り方】
(1)ボールに米麹を入れほぐす。そこに塩を入れて馴染ませる。
全体がしっとりして手でぎゅっと握って固まる程度まで馴染ませる。
(2)トマトピューレを入れ混ぜ合わせる。
(3)途中、麹が水分を吸ってしまう場合、トマトピューレ、トマトジュースなどを足す。
(4)出来上がったら、お好みでミキサーにかけてペーストにしても良い。
(5)保存容器に全てを入れ、蓋を緩めにしめ、1日1回かき混ぜる。5~6日で出来上がる。
★ポイント
ヨーグルトメーカーで簡単に作ることも可能。(56度で6時間セット)
出来上がったら冷蔵庫で保存し、1か月は保存可能。
トマトケチャップの代わりに使用したり、トマトソース、ドレッシングなどにも。
トマトはもともとグルタミン酸が多くてうまみが多いので麹を合わせることでよりまろやかになって、ケチャップなど酸味が苦手なお子さんなども食べることができる。
玉ねぎ麹
【材料】
・玉ねぎ…300g(大1~2個、新玉ねぎでも可能)
・米麹…100g
・塩…15g
【作り方】
(1)ボールに米麹を入れほぐす。そこに塩を入れて馴染ませる。
全体がしっとりして手でぎゅっと握って固まる程度まで馴染ませる。
(2)玉ネギを擦り下ろし300gにしたら、(1)と混ぜ合わせる。
(3)出来上がったら冷蔵庫で保存する。保存容器に全てを入れ、蓋を緩めにしめ、1日1回かき混ぜる。5~6日で出来上がる。
★ポイント
ヨーグルトメーカーで簡単に作ることも可能。(56度で6時間セット)
ドレッシングや、肉を柔らかく煮るなど、塩麹のように、万能に使うことができる。
キーマカレー
【材料】(4人分)
・豚ひき肉…400g(トマト麹50gに漬け込む)
・玉ねぎ…1/2個
・オリーブ油…大さじ1
・にんにく…1かけ
・生姜微塵切り…小さじ2
・クミンシード…小さじ1
・ローリエ…2枚
・カレー粉…大さじ4
・トマト麹…100g
・トマトジュース…50ml
・ウスターソース…大さじ2~3
【作り方】
(1)豚ひき肉にトマト麹をまぶしておく。
(2)玉ねぎ、にんにく、生姜をみじん切りする。
(3)フライパンにオリーブ油を入れ、クミンシード、(2)をいれ、弱火にかける。
(4)香がしてきたら、(1)を入れて炒める。
(5)ローリエ、昆布水を入れ、カレー粉を入れ弱火にして煮詰める。
(6)最後にトマト麹、塩胡椒で味を調える。
トマトのカチャトーラ
【材料】(4人分)
・鶏モモ肉…500g(トマト麹100gに漬け込む)
・玉ねぎ…1/2個
・人参…1/2本
・セロリ…1/2本
・白ワイン…100cc
・トマト麹…100g
・塩、セージ、ローズマリー…適宜
・オリーブ油…大さじ2
・無塩バター…5g
【作り方】
(1)鶏モモ肉はトマト麹に漬けておく。甘酒でも可能。
(2)玉ねぎ、人参、セロリをみじん切りにする。
(3) (1)をオリーブ油で皮目から焼き、焼き色がついたらひっくり返し鍋から出す。
(4) (3)の鍋にバターと(2)、塩1つまみを入れ弱火でじっくり炒める。
(5) (4)の野菜がしんなりしたら、(3)の鳥肉を戻し入れ馴染ませ、白ワイン、セージとローズマリ―を入れ、最後にトマト麹を入れる。
(6)弱火にしポコッと音がしたら、味を馴染ませ完成。
※掲載している情報は放送時のものです。