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2018年5月28日(月)

女子ハピ「家電節約テクニック」

今日の女子ハピは「家電節約テクニック！」
もうすぐ6月、むしむしと暑い季節がやってきます。
そんな時欠かせない「エアコン」などの夏物家電。
女性や子供が気になる、エアコンの風が直接当たる。
その対処法やエアコンを使い始める時間で消費電力が変わってくる！？
お得な時間帯とは？
今日は生活に欠かせない「夏物家電」その賢い使い方をご紹介します！

大岩俊之さん

家電メーカーでの勤務経験を活かし
家電アドバイザーとして活躍

エアコンの掃除

フィルターを掃除機できれいにするだけでは、十分にホコリを除去できません。
掃除が十分にされていないと、しっかり冷えなかったり、無駄に電気代がかかってしまったりするんです。

掃除の手順は
(1)表面、裏面のホコリを掃除機で吸う。
(2)掃除機をかけた後はシャワーでホコリをしっかり洗い流す。
(3)使い古した歯ブラシなどで網目に詰まった汚れをかき出し乾かす。

室外機

室外機の近くに障害物があるだけで電気代が多くかかってしまう。

エアコンを使う

吹き出し口を下に向けた状態だと部屋に温度のむらができてしまう。
この状態だと、エアコンが上の熱い空気を吸い込んだ時、「部屋はまだ冷えていない」と認識し部屋を冷やし過ぎたりし、余計な電気を使ってしまう事があるんです。
部屋を賢く冷やすポイントは、吹き出し口を水平に設定し部屋の上部から冷やすと冷たい空気が下に降りてくるので、部屋全体を冷やし「温度のむら」ができにくくなる。

温度のムラをなくすのに役立つのが扇風機やサーキュレーター。
サーキュレーターは家電量販店で3,000円程で買うことが出来ます。

扇風機やサーキュレーターは置く場所も重要なポイント！
エアコンの風が来る場所にサーキュレーターを置き、冷たい風を送りたい場所に送ってあげることがポイントなんです！

エアコンの風が体に当たり冷えすぎてしまう場合は、吹き出し口に向かって、風を送れば冷風を散らす事ができるうえ、冷気を部屋全体に循環させることができるという効果もあるんです！

夏、火を使う台所
ちょっと料理をするだけで、汗だくに…。
エアコンの風が届きにくい台所は熱中症の危険エリア。
エアコンの対角線上にサーキュレーターや扇風機を配置して、冷たい風を中継し、台所を冷やすことができます。