<水曜OA>
時に〝あら〟く大胆に。時に〝ゆる〟く和やかに。〝あらゆる〟ギモンを徹底調査!
身近な疑問から東海地方に渦巻く謎を、街の声と共に「ドデスカ!」なりに解決へと導きます。
あらゆるサーチ「名古屋で聞く、雨あるあるを調査」
あらゆるサーチ「名古屋で聞く、雨あるあるを調査」
今回は名古屋で聞いた雨あるあるを調査!
□ビニール傘すぐなくなる問題
名古屋でも多くの人がこの経験がありました。
実際、街で聞くと、75%以上の人がビニール傘がなくなった経験が。
みなさん自分なりの盗難対策をしていました。
(1)リボンをつける
(2)名前をでっかく書く
実はこの問題で日本一頭を悩ませている所が名古屋にあったんです。
それが、名古屋市営地下鉄の改札内にひっそりある「友愛の傘」
なんとその返却率はほぼゼロ…。
なぜ57年間続くかというと…。
秘訣は名古屋市地下鉄地下街連合会の継続的な寄付のおかげでした。
□自分は雨女。
街で話を聞いていると、“自称”雨女が70人中31人いました。
そこでこんな疑問が…。
〇雨女って本当にいる?
名城大学の畑中准教授に聞くと…。
雨女だという思い込みで雨の記憶が強く残ることによる記憶の偏りの可能性があるということです。
□名古屋駅の東西で天気が急変!?
聞き込みをしていると、なんと名古屋駅という狭い範囲にも関わらず、駅を挟んで天気が変わるという奇妙な現象があることが判明。
真偽を確かめるべく、雨によって売り上げが変わるというほど、天気に敏感なタクシー運転手のみなさんに聞くと…。
業界ではそこそこ有名な話だという回答が!
また、ジェイアール名古屋タカシマヤ51階にある美容室「ハツコエンドウビューティースタジオ」で聞いても…。
その現象に遭遇したことがある人に出会うことができました。
その答えを名古屋の気象に詳しい大和田名誉教授に聞きました。
〇南西からの乾燥した大気と南からの湿った大気が名古屋駅上空でぶつかることで、雨を降らす小さな前線ができるんだそう。
〇その前線の西側、乾燥した大気で積乱雲が発達しやすいため、西側だけ雨が降るんだそう。
結果
市民の方の言っていた現象は、本当にあった!
※掲載している情報は放送時のものです。