<水曜OA>
時に〝あら〟く大胆に。時に〝ゆる〟く和やかに。〝あらゆる〟ギモンを徹底調査!
身近な疑問から東海地方に渦巻く謎を、街の声と共に「ドデスカ!」なりに解決へと導きます。
あらゆるサーチ「地元あるある第18弾 答志島」
三重県にある233の島の中で
最も人口が多い鳥羽市・答志島の地元あるあるを調査しました!
約1900人が住む答志島では、2月から4月にかけて、ワカメの最盛期。
獲れたてのワカメを、色付けするため、釜茹でする光景は、春の風物詩。
そんな答志島に住む皆さんの〝あるある〟とは?
どんな食材でも海苔を巻いちゃう
答志島周辺で育つ海苔は、高級海苔として有名。
島民の8割ほどが漁業に関わるため、親戚などから、大量に海苔をもらえちゃう!
そこで、海苔を消費しようと行きついた先が、“なんにでも海苔を巻く”
調査をすると、柿、みかん、カレー、さらにはケーキに海苔を巻く人もいました。
何を言っているのか分からない
結婚を機に答志島に引っ越してきた女性は、答志島の方言が独特すぎて、最初何を言っているのかわからなかったと言います。
例えば、“はざん”はダメ、“がいええ”は素晴らしい!という意味だそうです。
下の名前で呼び合う
聞きこみを続けていると、下の名前で呼び合う独特の文化が発覚。
そのワケが、「一緒の名字の人が多い」だからなんだとか。
鳥羽市役所に確認したところ、島民の主な名字は、勢力や中村など7種類。
名字で呼ぶと、誰のことかわからなくなるので、下の名前で呼ぶ文化が発達したといいます。
一家に一台“じんじろ車”
島中の至る所に目に付く“じんじろ車”。
細長い路地が多い答志島では、物を運ぶのにちょうどよい大きさの乗り物とされ、各家で重宝されているんです。昔いた島の鍛冶屋“甚次郎”さんが一人一人のオーダーにあわせて作ったものなんだそう。
なので、サイズやタイヤなど、ひとつひとつに持ち主のこだわりがあり、空気を入れなくていいタイヤへのカスタマイズなどしている人もいました。
※掲載している情報は放送時のものです。