<水曜OA>
時に〝あら〟く大胆に。時に〝ゆる〟く和やかに。〝あらゆる〟ギモンを徹底調査!
身近な疑問から東海地方に渦巻く謎を、街の声と共に「ドデスカ!」なりに解決へと導きます。
あらゆるサーチ「丸い和菓子 呼び名ありすぎ問題を徹底調査」
寒い今の時期、恋しくなる〝おやつ〟と言えば、小麦粉の生地の中に、あんを入れて焼いた丸い和菓子。
名古屋の街で、その呼び名について聞いてみると、人それぞれまったく違う呼び方をすることが発覚!
名古屋の街では、大判焼き・今川焼き・御座候といった回答が多く、ほかにも調べてみると、志まんやき・おやつ饅頭・東海道という呼び方も!
そもそも正式名称は、今川焼きだそうですが、全国各地には200種類以上の呼び名があるそうで、関西では回転焼き、北海道ではおやき、広島県では二重焼きと呼ばれがちなんだそう。
なぜ、これほど多くの呼び名が生まれたのか?
丸い和菓子の呼び方について独自に調査している奈良大学の岸江教授によると、
「地方からしたら“今川焼き”と言われてもピンとこない。各地方が独自の名称を作ったことで、全国的にいろいろな方言が生まれた」とのことでした。
※掲載している情報は放送時のものです。