<水曜OA>
時に〝あら〟く大胆に。時に〝ゆる〟く和やかに。〝あらゆる〟ギモンを徹底調査!
身近な疑問から東海地方に渦巻く謎を、街の声と共に「ドデスカ!」なりに解決へと導きます。
「本物の通は冬でも〝きしころ〟!?その理由を大調査!」
10月26日は名古屋めしを代表するひとつ「きしめんの日」
近年、冷たいきしめん 通称〝きしころ〟に注目が集まり、専門店が新たにオープンするなど盛り上がりを見せています。
そんなきしころについて「愛知県きしめん普及委員会」の会長にお話を伺うと、本物の通は冬でもきしころなんだとか!
そこで今回のあらゆるサーチは、本物の通は冬でも〝きしころ〟!?その理由を大調査!
角千本店
まずは秋も深まり長袖が必須になってきた10月中旬。
大正7年創業の老舗「角千(かどせん)」で〝きしころ〟を頼む人は本当にいるのか調査!
結果は、なんと半数以上が「きしころ」を注文。
- 住所
- 名古屋市北区西味鋺5-106
- 営業時間
- 11:00~15:00 / 17:00~20:30
- 定休日
- 年中無休 ※年末年始を除く
- 電話
- 052-902-5452
星が丘製麵所 本店
続いて「星が丘製麵所」でも調査。
結果は、57%が「きしころ」!
- 住所
- 名古屋市千種区星が丘元町15-5 星が丘テラス THE KITCHEN内
- 営業時間
- 11:00~21:00
- 電話
- 052-753-6017
ほかのお店でも…
きしめんを提供するほかのお店でも、冬でも「きしころ」がよくでるようになっているとのことでした。
撮影協力:芳乃家/きさん/大久手 山本屋
「アツアツ名古屋めし」好きでもきしめんは〝ころ〟!?
ちなみに。
およそ1年前、愛知県民はとにかく「ちんちこちん」な名古屋めしが大好きすぎる!という企画を放送。
しかし、きしめんに限って冬でも「ころ」を食べるという愛知県民。
なぜ、数ある麺の中でもきしめんだけ、冷たい方がおいしく感じるのか。
名古屋めしに詳しい大竹敏之さんによると、きしめんは冷たくすると、麺が締まってきしめん特有の食感が残り、つゆの香りも抑えられ、麺との味がバランスよくなるため「ころ」のほうがおいしいと感じる、とのことでした!
※掲載している情報は放送時のものです。