<水曜OA>
時に〝あら〟く大胆に。時に〝ゆる〟く和やかに。〝あらゆる〟ギモンを徹底調査!
身近な疑問から東海地方に渦巻く謎を、街の声と共に「ドデスカ!」なりに解決へと導きます。
「三河弁」
「あたまの髪の毛「ちんじゅう」だね」
「串カツ作る時に「ほせ」取って」
この「ちんじゅう」「ほせ」という言葉。
実は、主に愛知の三河地方で使われている方言〝三河弁〟なんです。
そんな〝三河弁〟を世代別で大調査。
時代が進むにつれ使われなくなった三河弁に、老若男女が使うベストオブ三河弁とは?
調査方法は、三河出身でドラマなどの方言指導もしている方が「これぞ三河弁!」というものを10語選出。
シニア世代、ミドル世代、若者世代の3世代にどの三河弁を使い、どの三河弁が分からないかを聞き込みました。
60代以上のシニア世代は、すべての意味をわかる人が9割。
ただ「ほせ」や「ちんじゅう」は、人に伝わりづらいという理由から最近では使わなくなったということでした。
30代~50代のミドル世代がよく使う言葉は、「じゃんだらりん」「ど~」「さばくる」の3語。
その他の方言は、意味はわかるが使わないという結果になりました。
20代までの若者世代のよく使う言葉は、ミドル世代同様に「じゃんだらりん」「ど~」「さばくる」の3語。
そして「おいでん」以外の方言は、意味もわからないという人が大多数という結果に。
ただ、老若男女が使う、絶対的人気を誇る三河弁が!
それは「~りん」。
「好きにしりん!」「やりん!」が可愛いということでした。
※掲載している情報は放送時のものです。