多くの方が「ギモン」に思っている身近な不思議を徹底調査。時間をかけて視聴者が「納得」できる結果を導き出します。

2016年9月21日(水)

全力リサーチ「聖地巡礼」

今回の全力リサーチは岐阜県が”聖地”化していることについて何が起こっているのか調査しました。

いま大ヒット中のアニメ「君の名は。」。
この映画の舞台のモデルとなったのが岐阜県飛騨市。
普段は静かな飛騨市の駅も聖地化した現在は大勢の人が訪れています！

さらにアニメ映画「ルドルフとイッパイアッテナ」の舞台は岐阜県岐阜市。
そして先日土曜日公開された「聲の形」。
この映画の舞台は岐阜県大垣市。
いま、岐阜県が舞台となっているアニメが多いんです！

このように岐阜県のあらゆるところがアニメ映画の舞台となって聖地化していることから岐阜県にはいま、アニメファンが大集結しています。
そして聖地化した場所を実際にまわることを聖地巡礼と呼ぶんです。

「君の名は。」の舞台のひとつ飛騨市図書館では聖地巡礼に来た方たちのために特別に撮影を許可しています。
また、アニメ「氷菓」の中で主人公が訪れる喫茶店で聖地巡礼のお客さんがアニメのワンシーンを再現して楽しんでいます

聖地巡礼の楽しみの１つとしてアニメの映像と実際の様子をリンクさせることがあるようです！

「聖地巡礼」人気にあやかって高山市のアンテナショップではさるぼぼとアニメ「氷菓」がコラボレーションしたキーホルダーを販売しています！

さらに飛騨市にある旅館「八ツ三館」では、映画「君の名は。」の半券で飛騨牛の料理がついた宿泊プランがあります！

聖地巡礼で盛り上がる飛騨市には、ある野望が・・・。
実は富山県と岐阜県をつなぐ国道沿線には、アニメの聖地がたくさん。
これをアニメ街道として整備し、観光客誘致を狙っています。

また、北陸新幹線開通により関東から富山、岐阜へと来た人の流れをさらにつなぐことができるんです！
みなさんも岐阜が舞台となっているアニメを見て聖地巡礼してみてはいかがでしょうか。