ストーリー

2016年11月20日放送

第9話「ヘボットは赤(あか)ちゃんバブ」

王室(おうしつ)育(そだ)ちのネジルの世話(せわ)に疲(つか)れていたヘボットは、TVでふと目(め)にしたDXかまってくんに憧(あこが)れて赤(あか)ちゃんになりきることにする。そこへ子育(こそだ)て三昧(ざんまい)でお世話(せわ)大好(だいす)きな「亥(い)」のエトボキャボット・ダディボアが現(あらわ)れた。丸(まる)いものが大嫌(だいきら)いでカクカクに美学(びがく)を感(かん)じるというダディボアはヘボットを四角(しかく)く組(く)み直(なお)す。そして面倒(めんどう)を見(み)るため、一緒(いっしょ)に暮(く)らすことになった。
完璧(かんぺき)な長方形(ちょうほうけい)のヘボットは、ダディボア一家(いっか)に歓迎(かんげい)されるが、甘(あま)えたい盛(も)りの末(すえ)っ子(こ)・イノシローだけはやきもちを妬(や)いていた。イノシローはわがままなヘボ坊(ぼう)に対抗(たいこう)するも、ついに耐(た)え切(き)れずにイノイノネジを持(も)ち出(だ)し家出(いえで)してしまう。みんなで探(さが)し回(まわ)ると、なにもかもがまん丸(まろ)ツルツルな城(しろ)でグレた様子(ようす)のイノシローを見(み)つける。イノシローへ近(ちか)づこうとすると城(しろ)のガードロボットMAL(マル)360(サンロクマル)が立(た)ちはだかり様々(さまさま)な障害(しょうがい)を仕掛(しか)けてくる。ヘボットとダディボアはドッキング・ダディヘボとなりMAL360を撃破(げきは)！ダディ親子(おやこ)は無事(ぶじ)仲直(なかなお)りし、お家(うち)へ帰(かえ)って行(い)ったのであった。