プロからのアドバイスを一挙公開!
スペシャリストからアドバイスがあった質問をこのページに掲載。
「プロからのアドバイス」に注目です。
Q12.「おとなはどうして『勉強しなさい』と言うの?」(りこちゃん・小5)
君が幸せになるため、そして、世の中に役立つおとなになって、みんなを幸せにするためです。
学校で習うことは、過去に誰かが調べ見つけたことです。ですが、世の中には答えのない問題がたくさんあります。
学んだことが多いほど、こうした問題を乗り越えることができるでしょう。
勉強をたくさんした人ほど、将来の可能性が広がります。
勉強が一生を変えるきっかけになります。
おとなは自分で経験して、このことを知っているので君たちにすすめるのです。
(四谷大塚)
Q13.「パソコンはなんでインターネットにつながるの?」(はなちゃん・小3)
学校や会社などでパソコンなどをたくさんつなぎ、情報のやりとりをできるようにしたのが、「ネットワーク」。
このネットワークが電話回線などで世界中に網の目のようにつながり広がっているのがインターネットです。
私たちのパソコンは、「プロバイダ」というインターネットを世界中につないでくれる会社のネットワークにつながって情報のやり取りを行います。
インターネットは、文章や写真、音楽といったさまざまな情報を、世界中の人々が協力しあって利用していくためのしくみといえますね。
(NEC・CRM本部 中谷安紀子さん)
Q14.「節電、省エネのじょうずなやりかた、どうすればいいの?」(けいたくん・小5)
すぐにできることは、エアコンだったら、冷房では温度を下げすぎない、暖房では温度を上げすぎないようにすること。
冷蔵庫だったら、ものをつめこみすぎないこと。それから、おうちの中で使ってない電気製品があったらプラグをこまめにぬいてくださいね。
最近の電気製品は「省エネモード」や「節電のための機能」がついたものがふえています。
こうした製品を使うと、知らず知らず「省エネ」ができて、べんりですよ。
(株式会社 東芝 環境推進部)
Q15.「タレの味って、誰が考えるの?」 (みつきくん・小6)
タレの味を考えるのは、実はひとりではないんです。
たとえば、「こんな味はどうだろう?」と考える商品開発部の人たちは、つねにアンテナをはって、おいしい味を日々さがし続けています。
そして実際に味づくりを担うのが研究所の人たち。
何万通りもの原料の組み合わせの中から一番おいしい味を作っていきます。
1つの味を作りあげるためには、実はたくさんの人たちの「おいしい味をつくりたい!」という思いがこめられているんです。
(エバラ食品・開発本部 商品開発部 部長 今村隆之さん)
Q17.「アプリはそもそも何ですか?」 (高橋海土くん・中1)
正式には「アプリケーションソフト」といいます。コンピュータでやりたいことを実現させるための手続きや約束(プログラム)が、目的ごとに集まったものがアプリケーションソフトです。
作文したい時のワープロソフト、電子メールをやりとりするための電子ソフト(メーラー)などはよく知られていますね。話題のスマートフォン用のアプリはゲームアプリ、地図アプリなど種類も多く、10万種類以上もあるんです。
(株式会社 エイチーム 人材開発グループ・渡邊竜一さん)
Q18.「お酢はなぜ、からだにいいのですか?」(ゆきちゃん・中1)
お酢には、私たちが毎日元気で過ごすために役立つチカラがたくさん秘められています。
みなさんは内臓脂肪って知っていますか?体の中にある内蔵のまわりにつく脂肪のことです。
お酢には毎日継続的にとることで肥満ぎみの人の内臓脂肪を減らす働きがあることが科学的に証明されています。
量は1日大さじ1杯(約15ミリリットル)でいいんです。ほかにも、高めの血圧を下げる働きや、疲れた体へのエネルギー補給をサポートする働きもあるのですよ。
(株式会社ミツカングループ本社 経営統括本部 コーポレートコミュニケーション室)