お値打ちな「鯛のあら」が、ちょっとの一手間で絶品メニューに!
“醤油の使い方”で、おいしさを格段にアップさせるマル秘テクニックもありますよ!
昼まで待てない!< 早ワザクッキング!
早ワザクッキング!
2月27日の放送
とみ子流 本格「鯛のあら煮」
- 材料(1人分)
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- ・鯛のあら…1尾分(650g前後)
- ・ゴボウ…1本(お好み)
- ・水…1カップ
- ・みりん…3/4カップ
- ・酒…3/4カップ
- ・砂糖…大さじ4
- ・醤油A…1/4カップ
- ・醤油B…大さじ2
- ・醤油C…大さじ1
- 作り方
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- 1. 鯛のあらの下処理で、ウロコをある程度取る。
残ったウロコや血合いの部分を取るには、まずお湯にくぐらせ、すぐに冷水に移す。こうすると簡単に取ることができる。 - 2. 平鍋(深いフライパンでも可)に「水」・「みりん」・「酒」を入れ、煮立てる。
そこへ、「ゴボウ(軽く叩いて下茹で)」・「鯛のあら」の順番で入れる。
再び煮立ってきたら「砂糖」を加え、落し蓋をして3分ほど煮る。
煮立ったら「醤油A(1/4カップ)」を加え、落し蓋をしてアクを取りながら12分ほど煮ていく。
※ここの醤油は、全体になじませるための“味付け”。 - 3. 12分ほど煮たら、さらに「醤油B(大さじ2)」を加える。
※ここの醤油は、“テリ”をつけるため。
グツグツさせながら、煮汁を何回もまわしかける。 - 4. 鯛のあら・ゴボウを取り出し、器に盛っておく。
- 5. 煮汁だけを煮詰め、「醤油C(大さじ1)」を加えたら火を止める。
※ここの醤油は、“香り・風味付け”のため。 - 6. できた煮汁を鯛のあら・ゴボウにかけ、上に「木の芽」を盛れば完成!
- 1. 鯛のあらの下処理で、ウロコをある程度取る。
今週担当:関富子先生