メ～テレ 代表取締役社長　堀鐵藏 新年インタビュー

• 今年のメ～テレは何を目指していくのでしょうか？

地域に密着し、地域で一番みな様の支持を得られるテレビ局となるのが目標です。今年も「どですか！」「UP!」などの自社制作番組を通じてさらに地域のみな様に役立つ情報をお届けしていきます。

• デジタル放送への取り組みは？

地上波テレビ放送は2011年7月24日までに完全にデジタル化します。これまで放送局側は主に発信者側の設備や放送環境の整備を進めてきましたが、これからは視聴者のみな様の受信環境を整えることにも力を尽くしてまいります。

• 視聴者のみな様へのメッセージ

データ放送、ワンセグ放送を活用する事により、情報を伝達する力は一段と大きなものとなるはずです。メ～テレは“デジタル放送に新たな夢を乗せ”よりいっそう地域に密着したテレビ局としてさらに飛躍したいと考えています。ご支援のほど宜しくお願いいたします。

視聴者の声

12月1日「UP!」、12月2日「どですか！」でとりあげた「回転寿司店の価格値下げ」について

• 番組で「全国48店舗で5日間限定。一皿105円を90円に値下げ」という情報が紹介され、スシローの蟹江店に出掛けたところ、「蟹江店では対応していない」と言われました。その後、スシローのホームページで値下げ店舗を確認したところ、東海3県では三重県の1店舗しか対応していないと分かりました。東海3県をエリアにしているメ～テレが1店舗しか対応していない「スシロー」をなぜ番組で紹介したのですか。今後このような情報は流さないで下さい。

これについて番組スタッフは、「景気の悪化で消費が冷え込み、経営に厳しさが増す中、いくつかのスーパーや外食産業が12月1日からあえて値下げに踏み切りました。その理由と経営努力を明らかにしたいという趣旨の元、企業の取り組みを取材しました。今回のテーマが「お得情報」であれば東海3県に1店舗しかないから取材しないという判断もあったかもしれませんが、景気後退時の企業の努力を報道するという観点の「ニュース」であったため、取り上げる価値があると判断したものです。ただ、この地方では三重の川越店のみと文字表記するか、あるいはコメントするとより親切な情報であったかもしれないと考えています。」と述べています。

サッカー・名古屋グランパス、FC岐阜について

• 名古屋グランパスの試合をできるだけ放送してください。
• 名古屋在住のFC岐阜のサポーターです。2008年シーズンも終わり、来期に向けてクラブもサポーターも動き出しています。メ～テレで、来シーズンは、今シーズン以上に「FC岐阜」の名前を出して欲しいのです。愛知県在住の岐阜サポーターは決して少なくありません。これから岐阜サポーターになってもらえる方も大勢みえるでしょう。「FC岐阜」の宣伝をしてもらわなくては、観客動員数が今年以上に伸びません。もっと盛り上げてください。

メ～テレでは、2/22（日）プレシーズンマッチ 名古屋グランパス対FC岐阜戦を主催し、番組としても放送します。また、レギュラーシーズンについては、名古屋グランパス、FC岐阜とも今季同様、数試合の放送を予定しています。さらに、ホームゲーム、アウェーゲームとも全試合の結果および予定を「どですか！」で紹介、「スポケン！」などで、名古屋グランパス、ＦC岐阜の選手企画を随時放送していきます。メ～テレではサッカー文化の発展のために今後も両チームをサポートしていきます。

12月1日午後7時から放送の「報道発 ドキュメンタリ宣言　なぜ私が収監されるのか～高知白バイ事故の真相～」について

• 大変感動しました。警察は今回のようなずさんな事故処理をしょっちゅう行っています。日本は事故後に捜査情報を開示しないし、被害者は泣き寝入りするしかない。事故で今回の運転手さんと同様つらい思いをされている方はたくさんいます。これからもいい番組をお願いします。

このようなご意見を多数いただきました。