2009年5月3日放送
視聴者の声
新聞の「テレビ欄」のアナログチャンネルの表記について
- 3月30日の朝日新聞のテレビ欄に名古屋テレビのアナログ11チャンネルの表記がなかった。まだアナログ放送をしているのにアナログチャンネルの表示がないのはおかしい。
- テレビ欄を見て6チャンネルを押しているが、メ~テレが映らない。
朝日新聞の広報センターに問合せたところ、「3月30日からテレビ欄の紙面を新しくすることに伴い、デジタルチャンネルの表記のみとしました。しかし、苦情が多く寄せられたので4月2日からアナログ、デジタル両チャンネルの表記としました。」とのことです。
「ANNメ~テレニュース&ウェザー」の天気予報について
- 「ANNメ~テレニュース&ウェザー」の天気予報が見にくいです。年配の方にはなおさら見にくいです。特に最低気温の文字が同じブルー系統になっているところは見づらいです。文字は青にするより黒の方がはっきり見えます。同様に最大気温も同じく黒の方が見えます。
これに対し、天気予報の画面作成担当者は、「太陽などのお天気マークや気温の文字は、背景で動いている映像の上にわかりやすく表示するために、長方形の薄い青色ベースの上に表示しています。そして、気温は、最高気温を赤色の文字、最低気温を青色の文字で表示しています。この背景の薄い青色と、最低気温の青色の文字が見分けにくいということでした。そこで、最低気温の文字の青色をもっと濃くし、さらに文字に白い縁取りをつけ、見やすくしました。」と述べています。
放送番組審議会からのお知らせ
- 4月の審議番組は3月27日金曜日午前9時57分から放送されたメ~テレドキュメント「責任の所在~耐震偽装事件で行政に初の判決~」です。
放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ
BPOの放送人権委員会は去年7月に放送された「報道ステーション」で、野中広務元自民党幹事長に対して「名誉毀損をきたしかねない、重大な放送倫理違反があった」としてテレビ朝日に「勧告」を行いました。問題となったのは徳島県の土地改良区を巡る横領事件の報道です。人権委員会によれば、報道では、事件と直接関係がない野中氏の映像を安易に使い、古舘キャスターが国や県の補助金が「じゃぶじゃぶ使われているきらいがある」と発言、野中氏に対して、放送倫理違反があったと認めました。
テレビ朝日は「勧告を真摯に受け止め、放送倫理や人権に十分配慮してまいります」とのコメントを発表しました。
テレビ朝日「情報バラエティーウソバスター」について
総務省は、今年1月テレビ朝日が放送した「情報バラエティーウソバスター」で番組スタッフが撮影用に作成したインターネット上のブログを実際書き込みとして紹介した問題について、「過剰な演出にあたる」として、テレビ朝日に対して厳重注意しました。
テレビ朝日は「チェック体制の充実、スタッフの意識向上に努めてまいります」というコメントを発表しました。