2009年12月6日放送

視聴者の声

  • メ~テレに限らずキー局のテレビ朝日や他局も同じですが、市橋達也容疑者に関する報道を見ていて思ったことがあります。11月10日のご両親のインタビューはモザイクや音声加工がされていませんでしたが、翌11日になって加工がされた上で放送されています。今更加工をしても無駄な気がしますし、2度にわたって記者会見を開き、心中を話されたご両親がかわいそうでなりません。なぜこのような対応となっているのでしょうか。自分がテレビを見ていた中では、この件に関する説明がありませんでした。教えてください。

これに対して報道担当者は、「市橋容疑者のご両親から当初はインタビューの撮影にご了解を得て放送しました。しかしその後、ご両親のご要望により11日から顔のモザイクと音声加工をすることにしました。 」と述べています。

その他にもご意見をいただきました。

  • いくら容疑者の親でも、もう容疑者は30歳。親を追い掛け回すのはやめてあげてください。ご両親の心中を察します。

放送番組審議会からのお知らせ

  • 11月の放送番組審議会は毎週日曜、午前6時から放送の全国番組「発見!人間力」10月11日、25日放送分について審議しました。

オンブズトピックス

  • 11月6日「放送倫理研修会」開催
    講師はBPO、放送倫理検証委員会の委員長代行を務める上滝徹也さん。検証委員会は今年の7月に「裏金虚偽証言放送に関する勧告」を公表しています。研修会ではこの勧告を入り口にして、情報共有の難しさや、制作者としての信念や倫理観にこだわりを持つことの大切さが紹介されました。

    また、放送倫理検証委員会は11月17日に「最近のテレビ・バラエティに関する意見」を公表しました。意見の中では、視聴者が不快に思う番組内容がケースに分けて検討されています。そしてその上で、視聴者との間に豊かな関係を作り出すための努力を番組サイドに求めています。民放連、そしてメ~テレではこの意見を参考に、皆さんにより楽しんでいただけるバラエティ番組の制作に努めていきます。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。
番組に対するご意見は

にお寄せください。