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2010年1月10日放送

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メ~テレ 代表取締役社長 荒木高伸 新年インタビュー

  • 社長就任にあたっての抱負はいかがでしょうか?

1月1日から、メ~テレの社長を務めることとなりました。メ~テレはかねてより、「地域密着企業」という旗を掲げてまいりました。今後とも、「東海地域の皆様に役に立つ情報の発信」を第一の使命として、社業に邁進する所存です。どうか、今後とも宜しくお願いします。

  • 放送倫理に関わる取り組みついてはどのようにお考えですか?

昨年は、いわゆる「バンキシャ問題」という残念な問題が起こりました。テレビ局の報道、取材のあり方が鋭く問われた年でありました。BPO=放送倫理・番組向上機構の放送倫理検証委員会から初めての勧告が出されました。当社としてもこの問題をしっかり理解し、全社員および番組に関わる全てのスタッフが理解を深めるように、勉強会の開催などを通じ、それぞれの職場で議論することでこの問題の徹底をはかってまいりました。視聴者の信頼を得るに相応しい報道をめざし、今後も真摯に対応をして参ります。

  • これからのデジタル放送にむけての取り組みについては?

2011年7月のアナログ放送終了、完全デジタル化まであと1年半となりました。当社としましては、そのために中継局の整備などをすすめてまいりました。2010年度の中継局開局は当初予定の3局から5局追加して現時点で合計8局となりました。今後も地上波デジタル放送視聴可能エリア拡大のため、更に中継局の追加を検討し、広報、普及活動に全力を挙げてまいります。

  • 視聴者へのメッセージ

今年も「どですか!」、「UP!」、「定時ニュース」などを通じて皆様にとって必要な、情報、ニュースを、正確にいち早くお伝えしていくことを努力してまいります。さらに、「ウドちゃんの旅してゴメン」、昨年からスタートしたバラエティ「アクセる★ビリー!」「キングコングのあるコトないコト」といったご家族皆様で楽しんでいただける番組作りにもさらに力をこめてまいりたいと思います。この他、展覧会、音楽会、演劇といったイベント事業にも積極的に取り組んでまいります。昨年11月に、名古屋・栄のオアシス21に「トヨタホームリンク」というスケートリンクを開設しました。これは、氷をはらない、転んでも濡れないスケートリンクとして、ご家族にも大変好評を博しております。今年もメ~テレは様々な試みをしてまいりますので、ご支援をお願い致します。

視聴者の声

早朝の天気予報「Sound Storm」(サウンドストーム)について

  • 早朝の天気予報の時に時刻表示を出すことはできないのですか?主人の出勤時にテレビで時間を確認することができないのは不便なので、表示して欲しいです。後、流れている曲名が知りたいのですが。楽曲名は出ていませんよね。出さないのですか?

これに対し編成担当者は「時刻については基本的に放送開始番組から午前10時頃までを目安に表示するようにしています。その時間帯で予め明らかに番組自体のテロップとかさなることが判明している場合は時刻の表示をしない場合もあります。「Sound Storm」の時間帯はその基準としている時間帯から外れているため表示していません。 楽曲名についてですが、天気情報とのかさなりを防止する目的で天気予報本編内でのテロップは極力避けており、番組のオープニングとエンディングでアルバムタイトルとアーティスト名を表記することにしています。また、当社ホームページのトップページ内にある「ピックアップコンテンツ」コーナーにも当該週に放送する「アルバムタイトル」と「アーティスト名」を掲載しておりますのでご覧下さい。」と述べています。

  • 早朝4時ごろに放送している天気予報ですが、どうして月曜の朝だけお休みなのでしょうか。月曜の朝が、一番週間の天気が気になるので、月曜にも放送してほしいです。それと、各地の天気予報情報の静止している時間が短すぎると思います。「東山動物園の天気」と表示され、天気~降水量~気温…と見ていくと、たいていの場合気温にさしかかるかどうかの時点で次の地域情報に画面が切り替わるので、全部の情報を確認できません。どうせ表示するなら、全部の内容を確認できるように、あの静止画面をもう少し長く放送してもらうか、いっそのことあの各地の詳細情報をなくして一覧表示にするかにしてほしいです。

これに対し編成担当者は「日曜日の深夜については、放送機器メインテナンスの為に必要な放送休止時間を設けることがあります。その為、基本的に月曜日の朝は放送しておりません。また、「Sound Storm」については最短編成時間を5分間と決めています。各地の情報をひとまとめにすると文字が小さくなってしまいますし、各地の静止画面の時間を長くすると5分間に収められないということで現状のサイクルに至っています。今回いただきました貴重なご意見は今後の編成の参考にさせていただきます。ありがとうございました。」と述べています。

昨年12月3日放送の「メ~テレドキュメント かえなきゃ、かわらない。」について

この番組は2年前から民主党の柴橋衆議院議員を継続的に取材し、今回、国会会期中の柴橋議員に密着取材する機会を得ました。政権発足から2ヵ月あまり、政権交代後の現実に直面するひとりの新人議員を追ったものです

  • 今日の放送は大変良い内容でした。 柴橋さんも弱者の立場に立って、きちんと障害者の方達のことも考えているというのが素晴らしいと思います。民主党も政権をとったからと言っておごらず、これからも弱者のことを考えられる政党であってほしいと思います。 マスコミもそういった視点を持ち続けて頂けるとありがたいです。良い番組でした。
  • 柴橋議員の番組はとてもいい番組だったので、東京にいる家族にビデオを送ろうと思います。番組を観て、柴橋さんの誠実さや“かえなきゃ、かわらない。”という姿勢がよく伝わってきてとてもよかったです。 これからもこういう番組をお願いします。

これに対し番組プロデューサーは「どこまで、柴橋議員の人間性や政治信条などに迫ることが出来たのか、自問自答しながらの番組制作でした。今回寄せられた、皆さまの意見を励みに、今後も、視聴者とともに考え、喜怒哀楽を共感できる番組づくりを進めていきたいと考えています。」と述べています。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

  • BPOは11月26日、「第1回BPO事例研究会」を開催しました。参加者は放送人権委員会などの委員と民放やNHKの番組制作者です。これまでBPOは、委員会決定などを通じて情報発信を行ってきました。この研究会は、それが一方通行にならないよう、制作者の意見も受け止める機会として設けられました。今回の研究会では、訂正放送のあり方や事実のあり方等がテーマとなりました。特に訂正放送のあり方については、活発な意見が交わされました。今後、この研究会は半年に一度のペースで開催される予定です。

次回の放送は2月7日(日)朝5時35分からです。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

  • 電話052-331-8111(平日朝10時から夜7時まで、土日祝日と12/29~1/3を除く)
  • メ~テレHP「ご意見、お問い合わせ」のサイト

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