視聴者の声

土曜日の朝9時30分から放送中の「ウドちゃんの旅してゴメン｣ついて

• 北海道在住の35歳の主婦です。以前、北海道でも放送されていたはずなのですが、今は放送していないのですね。とてもおもしろい番組なので、また北海道でも放送してください。お願いします。

いつもご覧をいただき、誠にありがとうございます。メ～テレ制作の番組の中には、全国の系列局やまた系列以外の放送局などに販売をしているものが幾つもあります。「ウドちゃんの旅してゴメン」もそうした販売をしている番組の一つです。担当者によりますと「ウドちゃんの旅してゴメン」は、2008年3月までテレビ朝日系列の北海道テレビ放送が購入し、放送していました。大変残念ですが、現在、北海道でこの番組をご覧いただく事は出来ません。「ウドちゃんの旅してゴメン」は現在、全国10局で放送中です。全国のどちらの放送局で放送しているのか、お知りになりたい場合は、メ～テレの「ウドちゃんの旅してゴメン」のホームページをご覧下さい。放送時刻なども含めた放送局一覧情報を掲載しています。

放送番組審議会からのお知らせ

• 2月の放送番組審議会は1月11日深夜0時20分から放送された「キングコングのあるコトないコト」について審議しました。

放送番組審議会だより

放送倫理･番組向上機構（BPO）からのお知らせ

• BPOの放送倫理検証委員会は、昨年11月に「最近のテレビ・バラエティー番組に関する意見」を公表し、放送界全体がバラエティー番組に関する議論を深める事が必要であるとしました。この1月に開かれた委員会では、バラエティー番組に関して議論が行われる際の参考資料としてブックレットを発行する事が決められました。
  放送倫理検証委員会では、「意見書」の中で“現在放送されているバラエティー番組には、相当数の視聴者が不快感・嫌悪感を持ち、反発するような問題点があることは否定できない事実である。”と厳しい批評を展開し、バラエティーが「嫌われる」5つの瞬間として、1．下ネタ　2．イジメや差別　3．内輪話や仲間内のバカ騒ぎ　4．制作の手の内がバレバレのもの　5．生きることの基本を粗末に扱うこと　などを挙げています。
  その一方で、バラエティーについて“その自由さの内には、放送というメディアに課せられた枠それ自体を揺さぶり、ときには突き破ることによって、人々の心を解放し、四方八方に広がる共振と共鳴を生み、より自由な公共空間と社会を作り出していくという働きが潜んでいる。”と制作者を鼓舞する内容にもなっています。この「意見」を踏まえて民放連では、3月11日にバラエティー問題をテーマにしたシンポジウムを東京で開催する予定です。