2010年6月6日放送
3月10日から朝の情報番組「どですか!」をお休みいただいておりました矢野きよ実さんが、5月19日水曜日の放送から番組に復帰しました。
番組では、『「どですか!」司会者の矢野きよ実さんは、親しい関係であるJAYWALKのボーカリスト中村耕一被告が覚醒罪取締法違反の事件を起こしたことから今年の3月10日以来、番組をお休み頂いていました。この件については、視聴者の皆様からたくさんのご意見を頂いていましたが、今回、この事件の一審判決があったことを踏まえ、メ~テレでは今日から矢野さんに司会者として復帰して頂くこととしました。』と説明しました。
また矢野きよ実さん、ご本人も『事件から2か月 たくさんの皆様にご迷惑また、ご心配をお掛けしたこと、本当に心の底からお詫び申し上げます。あの事件の日から今日まで、毎日目の前に起きることは、初めてのことばかりで、たくさんの、たくさんの皆様のお力をお借りして、なんとかここまで来ることが出来ました。今回のことを通じて、視聴者の皆様には、さまざまなご意見を頂きました。おしかりも頂きました。受け止めています。ごめんなさい。今日ここで、スタートさせて頂けるこの意味を大切にしながら、今日から頑張っていきたいと思います。今はまだマイナスです。これをプラスに変えて、この番組を通じて皆様に恩返していければと思います。』などと述べられました。
この件につきましては、3月10日からこの5月19日の夕方までに、メールやお電話など合計898件のご意見が視聴者センターに寄せられました。厳しいご意見から応援メッセージなど連日、多くのご意見を頂戴いたしました。いただきました貴重なご意見は、漏らすことなく全て番組担当者に伝えております。今後の番組制作に生かされていくこととなります。大変ありがとうございました。
レターボックス化は、地上デジタル放送へのスムーズな移行を図るため、放送事業者が一丸となって取り組むものです。レターボックスとはアナログ放送の画面上下に黒い帯が入り、デジタル放送と同じ横長の画面で放送されるものです。すでに一部の番組では実施していますが、来月5日からは、すべての番組がレターボックス化されます。なお、アナログ放送は来年、2011年7月に終了し、見ることができなくなります。デジタル受信の準備はお早めにお願いいたします。
またマンションやアパートなどの集合住宅や、ビル陰の影響などで、共同アンテナでご覧の皆様には、設備の改修や個別でのアンテナ取り付けが必要な場合があります。アナログ放送終了間際には、工事が集中する恐れがありますので、こちらもお早めのご対応をお願いいたします。
この件について委員からは、「ミュージシャンの逮捕や中国での覚醒剤所持日本人の死刑判決報道も含めて、2009年11月に青少年委員会が出した『青少年への影響を考慮した薬物問題報道についての要望』の中に書かれている多角的報道の視点が生かされているのか」という指摘がありました。
青少年委員会では、薬物問題を多角的に扱った番組や放送局の取り組みなどがあることを認識した上で、「青少年と薬物問題」は今後も継続する重要な社会問題であることから、放送局には引き続き委員会が示した『要望』について留意をお願いしたい、としています。
昨年11月に公表された『要望書』には、
次回の放送は7月4日(日)朝5時35分からです。
メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は
にお寄せください。