2011年5月1日放送
星キャスターのコメントは「福島原発の風評でうちの娘達が、そして今、福島で暮らしている子供達が将来お嫁に行けなくなってしまったら、結婚できなくなってしまったらどうしようと。それほどまでに福島に住んでいる方々は、追い詰められた生活を強いられていました。」というものでした。
次のご意見星キャスターのコメントは「風評に惑わされる事なく、過度な自粛をする事なく、東日本が駄目なら西日本で、中部で、そして北海道でこの経済を動かしていく、それが今この瞬間、私達にとって出来る事ではないでしょうか。」というものでした。
番組担当者は「まずは物理的に離れた場所にいる東海地方の人々が被災地のために何ができるのか・・・、現地取材を通して感じ、伝えたかった、というのが一番の企画趣旨です。
星キャスターは仙台出身。家族や多くの親戚が被災し、また、福島原発による影響で苦しい立場に置かれていました。身内だからこそ、被災者の本音、今、必要なこと、日常生活の現実を引き出せるのでは、と考えました。
さらに、生まれ育ち、思い入れの深い街の変化、その衝撃をリポートする事で、他の震災報道とは違った形で被害の深刻さを伝えられると考えました。
『被災地のために何ができるか』という趣旨はVTRの中にストレートには出さず、あえてVTR後の星キャスターの言葉で伝えることにしました。」と述べています。
番組担当者は「愛知ボランティアセンターは、名古屋市中区の東別院内の「お茶所」を拠点に、義援金や被災者への支援物資を受け付けています。支援物資は被災地の状況に応じて集めるものを決め、宮城県石巻市の湊小学校と、その周辺の被災地に毎週末届けています。また、東別院での仕分けボランティアの受付も行っています。」と述べています。
「愛知ボランティアセンター」 電話090-6590-3117 (10:00~19:00)
3月11日に開催予定だった第47回放送倫理検証委員会は、東日本大震災のため、31日に延期して開催されました。
放送倫理検証委員会では、8番組 35放送分のDVDの提出を受け、全体として本当に配慮されているかの検証を行いましたが、「一政党に偏って11回の放送を行ったという問題性は明らかであり、審議入りをして、なぜそのような企画が採用されたのか、その際、他の政党に対する公平性の確保についてはどのように実現するつもりであったのか」などを調査することを決めたということです。
次回の放送は6月5日(日)朝5時35分からです。
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