2013年5月5日放送
視聴者の声
3月21日放送ドデスカ!「東海の歩き方、渥美半島、伊良湖」での情報について
- 渥美半島の地図に、国道2号の表記があった。国道2号は大阪から西へ向かう関西の道路で、愛知県にあるのは、おかしいのでは。
渥美半島の田原街道、国道259号と、表浜街道、国道42号を結ぶ道路を、国道を示す、青の逆三角の標識を用い表記しましたが、この道路は『県道2号』で、県道を示す六角形の標識を用い表示するべきでした。
3月28日放送「UP!」岐阜県土岐市での、重水素実験計画の合意を伝えるニュースについて
- 核融合科学研究所の敷地境界で、「年間50ミリシーベルト以下の放射線を守ることや、 情報公開などを掲げる」と表示されていたが、ナレーションでは「50マイクロシーベルト」と言っていた。
核融合発電の実験について、岐阜県と地元3市が、実験開始に向け協定を締結したことを報道しました。協定書では、「放射線管理を徹底し、研究施設の敷地境界において、年間50マイクロシーベルト以下の線量を遵守する」となっており、ナレーションでお伝えした年間50マイクロシーベルトが正しく、テロップでは、単位を間違えて表示しました。
3月20日放送「スーパーJチャンネル」不正駐車バスターについて
- 駐車場管理業者を取材し、コインパーキングで、料金を払わずに出庫させる、不正行為の様子を撮影し放送しました。映像では不正行為をしている箇所に、モザイクをかけていましたが、ナレーションとテロップはで、実際に何をしているのかを説明しました。
今回頂いた犯罪を助長しないよう留意してほしいというご意見を、制作したテレビ朝日に伝達いたしました。
放送番組審議会からのお知らせ
- 4月の放送番組審議会は、3月9日に放送しましたメ~テレ50周年特別番組、「田原総一朗と大激論、河村ナゴヤを徹底検証」について審議しました。
また、今年度から、メ~テレ番組審議会委員に、広中和雄さんと、森絵里さんが就任しました。
放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ
195回放送と人権等権利に関する委員会が、3月19日に行われました。
今回の委員会では、「大津いじめ事件報道への申立て」と、「大阪市長選関連報道への申立て」の2つの事案について、事務局がまとめた資料により、それぞれの主張と論点が説明されました。
「大津いじめ事件報道への申立て」は、フジテレビが2012年7月5日と6日の『スーパーニュース』において、いじめを受けて自殺した、中学生の両親が起した民事訴訟を前に、原告準備書面の内容を番組で取り上げました。
その際、加害者とされる少年の実名部分が露出された映像を放送。その後、この映像から画像処理した、少年の名前が読み取れる静止画像が、インターネット上にも流出したとして、少年と母親が放送によるプライバシーの侵害を訴え、フジテレビに謝罪などを求めて、申し立てを行いました。
「大阪市長選関連報道への申立て」は、朝日放送が2012年2月6日に放送した『ABCニュース』で、2011年11月の大阪市長選挙を前に、大阪市交通局の労働組合が、「現職市長の支援に協力しなければ不利益があると、職員を脅すよう指示した疑いが、独自取材で明らかになった」と報道したことに関する事案です。
この報道に対し交通労組と組合員が、名誉や信用を毀損されたとし、朝日放送に謝罪等を求めて、連名で申し立てを行いました。
内部告発情報に基づくスクープ報道でしたが、放送からおよそ1か月後に、この情報は内部告発者自身による、捏造であることが分かりました。
いづれの事案も次回の委員会で審理続行となっています。
メ~テレトピックス
- 愛知県美術館で開催中の、プーシキン美術館展、フランス絵画300年を紹介。