2013年7月7日放送
今年3月から固定データ放送で「PM2・5」の情報を、配信しています。
このデータは、東海三県の県庁からのデータを引用し、1時間の値を表示しています。
「*(アスタリスク」」はメンテナンス中や故障中を、「-(ハイフン)」は、データを受信していないことを表しています。データを受信次第、更新された数値が表示されます。
●バラエティー番組で一ヶ月に渡って水を使った嫌がらせを続けた「ドッキリ企画」について
●いじめのシーンが過激なドラマについて
●ホラー映画のコマーシャルについて
バラエティー番組で一ヶ月に渡って水を使った嫌がらせを続けた『ドッキリ企画』については、「他のドッキリは乾いた企画で笑いに毒があり面白いのだが、 一ヶ月に渡るドッキリは粘着質でいじめにつながってしまう」「見る側と作る側の距離が離れてしまっている。作り手が考える笑いと視聴者とのギャップを感じる」「ドッキリの仕掛け人がADで、タレントが怒ることが出来る立場であることから、いじめという陰湿さは感じない」などの意見が出ました。
また、いじめのシーンが過激との視聴者意見が多かったドラマについては、「テーマを考えると、ドラマの中ではなくてはならないシーンでやり過ぎだとは思わない」「作品として志は高いと思うが、あのいじめのシーンを見て心を痛める人がいるなら配慮が必要だろう」「いじめがこれだけ社会問題化している時に、いじめのシーンを放送するのなら、事前テロップを表示するなどの工夫が必要なのかもしれない」などの意見がでました。
このバラエティー番組とドラマに関しては、今後も継続的に注意していく事とし、いずれも審議入りしないこととなりました。
また、いじめと番組について番組制作者と青少年委員が、お互いに考える糸口とするための話し合いの機会を持つことを検討することになりました。
また、ホラー映画のコマーシャルについては、「子どもが起きてテレビを見ている時間にも頻繁に、しかも突然流れるので避けることが出来ない。子どもが怖がっている」などの視聴者意見があり、二つのパターンを視聴した上で討論が行われました。
「テレビでは暴力や性に関しての規制は幾つかあるが、ホラーに関しては、民放連の『放送基準』に「視聴者に不快な感情の表現は避ける」とある程度だ。放送局側が対応しやすいように議論を喚起してほしい」「映画はお金を払って「意思を持って」見るが、テレビはタダで日常生活の中で見ることを考えているのだろうか?メディアの違いを放送局が押さえておかなければならない」「震災で被害を受けた人が見たらどう感じるだろうか?配慮が必要だ」などの意見が出ました。コマーシャルに関しては、複雑な問題はあるものの今後も他の機関とも連携しながら検討を重ねることで、今回の件に関しては審議入りしないことになりました。
次回の放送は9月1日(日)朝5時からです。
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