2013年10月6日放送
番組担当者からは、2回の中継を行うと集まってくれた子どもたちの学校へ行く時間に影響があるとの判断で中継の回数を1回にした。ただその分、中継時間は以前より長くとるように努力をしている。その辺りをご理解頂き、番組を見ていただきたいとのことでした。
放送内容は、女性だけの便利屋さんが、女装趣味の会社員の依頼を受け、女装をして買い物などをする姿を動画で撮影するというものでした。
頂いたご意見は、番組担当者、編成部、コンプライアンス部へ伝えられ今後の番組放送への意見として承りました。
放送倫理検証委員会は9月13日の第74回委員会で、3事案の審議入りを決めました。
一つ目は、関西テレビが2013年6月10日午後6時台に放送した夕方のローカルニュースで、7月の参院選から解禁されるインターネットでの選挙運動について取り上げた企画を約11分にわたって放送したという事案でこの番組放送後、同社報道局内でも疑問の声があがり、1週間後の同番組内でお詫び放送を行ったものです。
二つ目は、テレビ熊本が2013年7月21日、参院選投票日当日の午前9時30分から10時まで放送したバラエティー番組に、自民党から参院選比例代表選挙に立候補していた渡邉美樹氏が約2分間VTR出演していたという事案です。テレビ熊本は放送前のチェックで気付かず、他局からの指摘により発覚したしたものです。
三つ目は日本テレビの朝の情報番組の中で、2012年2月と6月に放送されたインターネット詐欺の企画で、被害者として詐欺の手口や被害の実態を語った2名の人物が、同じ番組に出演した弁護士の事務所職員であったことが明らかになった事案です。今年7月に発覚後、弁護士は虚偽の事実を認め謝罪、日本テレビも7月19日の同番組で詳細なお詫び放送を行ったもので、この3事案が審議入りとなりました。
詳しくはBPOのホームページをご覧ください。
第148回青少年委員会は、9月3日に7人の委員全員が出席して名古屋の中部日本放送の会議室で開催しました。
7月16日から8月15日までに寄せられた視聴者意見の中から、フジテレビの『27時間テレビ生爆烈お父さん』に対して「爆烈お父さんのコーナーは、いくら演出とはいえ、暴力的過ぎる」など、多数の意見があった件について討論し、審議入りすることを決めました。
その後、名古屋地区では初の、テレビ6局の番組制作者・編成関係者と、青少年委員との意見交換会が行われました。バラエティー・情報番組での取材のあり方、性表現、いじめといじりの境界を中心に意見交換をしました。詳しい内容は後日、BPOホームページに掲載されます。
次回の放送は11月3日(日)朝5時からです。
メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は
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