2017年5月7日放送
スキマスイッチが歌う「ココロシティ」のプロモーションビデオですが、現時点ではDVD発売の予定はありません。メ~テレホームページの「開局55周年記念サイト」にてお聴きいただけます。ぜひアクセスをお願いします。
夕方のニュース情報番組「UP!」は2017年3月まで、午後6時15分から番組終了までの時間帯に、東海地方のニュースをメ~テレから放送していました。2017年4月からは、午後5時36分~5時53分、午後6時15分~7時(木曜・金曜は6時56分まで)の時間帯に、東海地方のニュースをメ~テレからお届けしています。
第583回メ~テレ放送番組審議会(4月11日開催)では、開局55周年記念番組 メ~テレドラマ『名古屋行き最終列車2017 スペシャル完全版』(2月11日放送)について審議しました。
放送倫理検証委員会は、第114回委員会(4月14日開催)で、TBSテレビの情報番組『白熱ライブ ビビット』について当該放送局に追加の報告書の提出を求めた上で討議し、審議入りすることを決めました。
対象となったのは、TBSテレビが2017年1月31日に『白熱ライブ ビビット』で放送したホームレスに関する企画で、「犬17匹飼うホームレス直撃」という企画内容に不適切な表現と取材手法があったとして、3月3日の番組内で謝罪すると同時に、番組ホームページに経緯を掲載しました。
当該局から委員会宛てに提出された報告書によると、放送後、「表現やイラストがホームレスの人権を侵害し、差別を助長する」という指摘や、「悪意ある放送はホームレスの人を危険にさらすので、やめてほしい」といった訴えがあったという事です。
第113回委員会(3月10日開催)の議論では、「ホームレスの人たちを揶揄しているとしか思えず、取材対象に対する愛のかけらもない放送だ」「違法なことをしている人たちは笑いの対象にしていい、無断撮影して放送してもいいと思っているのではないか」「河川敷で暮らす人たちなりの生きにくさを伝えなくてはいけないのに、あまりにも取材対象者をバカにしすぎている」などの厳しい意見が相次ぎました。
しかし「報告書を見ると当該局は問題点がどこにあるかを的確に理解しているのでは」という意見もあり、同じテーマの過去6回の放送などについて追加報告を求めたうえで、討議を継続することになったものです。
川端和治委員長は、「TBSテレビの放送後の対応は評価できるが、放送倫理違反という問題について言えば、ホームレスの男性に対する明らかな偏見と名誉毀損的な表現があって、看過できない」と審議入りの理由を述べました。委員会は今後、TBSテレビの関係者からヒアリングを行うなどして審議を進めることとなりました。詳しくはBPOのホームページをご覧ください。
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